元ヒッピー 「物理をセクシーにした男」のベストセラーを読みたい件
面白い記事を見つけた。
少し前に、飽きるまで一途な女な私は、
この宇宙や哲学や、いわゆる真理についてなどと、
きっと繋がりがあると思われる物理について理解したく、
アホな私でもわかる物理の動画やサイトにハマっていた。
そんなアホで一途でそのうち飽きる私が、ついつい
「それな!」と言いたくなる記事。
元ヒッピーが書いた物理学書が“100万部突破のベストセラー”に。
「物理学とヒッピーカルチャーは変わらない」
という、記事だ。
“時空の分子”を追究する「ループ量子重力理論」の第一人者、
イタリアの物理学者カルロ・ロヴェッリが書いた、
大ベストセラー
『Sette brevi lezioni di fisica(邦題:世の中ががらりと変わって見える物理の本)』
この著者カルロさん、実は元ヒッピーで、
「物理をセクシーにした男」と言われているそうだ。
物理をセクシーにしちゃうくらいだから、本人もきっとセクシーね。
頭がよくてセクシーとか。もう。キュ―(+´д`+)ン
てか、頭がいいからセクシーなのね。
カルロさんのインタビューの、まずこの言葉に、
それな!
「僕にとっての物理とは、すべてのことにおいての意義を見つけ理解する“奮闘のプロセス”なんだ」
カルロさんは、少年時代から社会とズレていたそうだ。
私なんて、未だにズレてる( ;´Д`)
そして15歳で、いわゆるベトナム戦争反対運動から始まった、愛と平和と自由を掲げたヒッピーブームに乗って、
「世界を見たい、知りたい」と1人で放浪の旅に出る。
旅をしてはイタリアに戻り、またすぐに旅に出る。
先日までの、私かよ´д` ;
私ももし、ヒッピーブームが起こっている時代に産まれていれば、
間違いなく乗っかって、ビートルズ聴いて、マリファナ吸って、
同じ思想の仲間で暮らし、平和になったつもりで暫くいただろう。
しかし、結局こうして内輪で群れていることに、
オエーーー(´Д` )ってなって、
結局そのコミュニティーからも抜け出し、「こうしてたって、何も世界は変わらない」と、結局は一人旅に出たであろうなと想像する。
カルロさんは、ヒッピー生活で出会った人達と「金、偏った権力、人種・宗教の隔たりを取り払い、争わない、私有財産も一切持たない。そういった新たな世界をつくれると信じて、愛と平和に僕たちは生きていた。そして、これこそが新たな世界のはじまりで、世界をより良い方向に変えるに違いないと思っていた」そうだ。
しかし、「のちにそれは間違っていた。」と気づいたという。
多分、私がもしヒッピーになっていたら、そのうち「オエーーーっ」てなっていだろうっていうのと、同じ感覚だったんじゃないかと思う。
「こうしてたって、何も世界は変わらない」って。
小さいコミュニティーで仮想現実を生きてる域から、ヒッピー達はそれを現実の世界へ反映出来なかったんだと思う。
ちょうどいいや、サボっている尾道日記にも繋がる話だ(´Д` )
そして、カルロさんは、常識に捕らわれない自由な発想を「物理学」に見出した。
その発想はヒッピーカルチャーと同じようでいて、
その違いは、"物理学は社会に対して、説得力がある"ということ。
「極端な理想だけでは社会は変わりたがらない」
「社会を変えるよりも、個人の世界の見方を変える。それしか新たな世界を知る方法はない」と、理解したという。
死ぬまでに、地球は丸かったレベルの衝撃の事実が発見されたらいいなぁて思うけど
人任せじゃダメよね。私には物理でそれを見出せないけど、他の事では見いだせるんじゃないかって、やはりこれからも追い求めたいと思うよ。
カルロさんは物理学という学問から「常識にとらわれない生き方」を説く。
「君の見えている世界(常識)は、真実なのか?奥には何があるのか?」
「空想家でいる勇気をもて。未来像を追え。しかし、その空想すら疑い、変革する柔軟性をもて」
そして、記事の最後にあったフランス作家マルセル・プルーストさんの言葉も
かなりグッときた。
「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ」
自分の外にあるんじゃない、自分の内にあるんだな。外のことは。
次のヨーロッパの旅には、この本をお供にしたいと決定です!
著書『Sette brevi lezioni di fisica(邦題:世の中ががらりと変わって見える物理の本)』
著書『Reality Is Not What It Seems(邦題:すごい物理学講義)』
では、また!
チャオ!
ॐ नमः शिवाय( ´ ▽ ` )ノ
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