Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

壮大な方向音痴やらかすシャモニー標高3842mへ

朝もう5時前に目が覚める!
本当は早く支度して出掛けたいけど、フランスガールがまだ寝ているので
ベッドで待機。
今日はエギュイデュミディという標高3842のとこにまずは
ケーブルで行きますよ。
シーズン中は、チケット買うのに1時間とかもあるらしい。
シーズンずれてるけど、早めに行って
出来ればクールマイユールまでケーブル乗り継いで往復したい。

6時くらい、まだフランスガールは起きないけど
ボチボチ支度。
昨日の買っておいたフルーツを朝食で食べる。
洋梨がいちおしに美味しい!他のは甘くない。
洋梨は、今日も買って帰ろ!( ´ ▽ ` )ノ

さて、出発!
ケーブルカー乗り場に向かう。
場所は、よくわかってないけど、大体は大丈夫でしょう。

宿の前から、セントラルまでまずはバスで。
バスの中に、ロープ背負った人がいる。山いくね君。
この人についていけば、間違いない!

バス降りて、どんどん着いて行く。
しかーし、誰か達と待ち合わせらしく、途中まで!(´Д` )
でも、見上げれば山にロープウェイが通っているのが見えている。
そのふもと目掛けて、行けばいい話。とりあえず進む。

途中、昨日も探索した街中を抜ける。
街は山間にあるのだ。

レストランの外のメニューを物色。
ラクレットか、チーズフォンデュか、とにかくチーズ食べたいなぁ。
あとは、ガレットないかなーヽ(´o`;
カロン一個買いたいなー。ヽ(´o`;

サラミかな。ワイン屋さんに売ってる。

どんな味か気になるなー。ヽ(´o`;

と、食べ物の事を考えショーウィンドウばかりに気を取られ、
何も考えず進んでるいることに気づく(゚o゚;;
やべ、どっち行けばいいんだっけ(´・Д・)」

人が増えてきた。ケーブルカーに向かう人の群れだな。
着いて行く。

ところが、1人で歩いてる人は皆、建物にはいっていく・・・。

子供連れの人とかは、まだ進んでるから、そっちに着いて行く。
が、辿り着いたのは、小学校か幼稚園みたいなとこでした´д` ;

バカバカ。人に着いて行くからそうなるんだ。
引き戻す。
全く、わからん!山はそこなのに。

歩いてる地元っぽい人に聞いてみる。
「ロープウェイはどこですか?」といって、聞く。
(この聞き方がまた、運の尽き)

多少彷徨いながら、
きっと合っている道に出る。
すると、アウトドアな服装の、あきらかにジモティじゃない人達がいる!
こっちで間違いないね。ケーブルも見えた!
その人たちに、着いて行く。

そしたら、登山口着いちゃった(´・_・`)
この人たち、ガチの人じゃん。
私はガチじゃないんだよ。(´・_・`)
で、また戻ってクルッとまわって、
ようやくエギュイ デュ ミディ行きロープウェイ乗り場到着。
(しかし、この後、到着してないことに気づく・・・)

まずは、上に登って行きますよ!

イケメンいるなと思ったら、多分レポーターか有名人。
この人だけ黒いスーツだし、マイクもってるし、
1人、カメラもってこの人を追いまくってるし。

ロープウェイに乗り合わせた女性に声を掛けられる。
日本人の方ですか?って。日本人夫妻と乗り合わせた。
こんだけ、外人ばかりなのに。
旦那さんと、ガチトレッキングで、すでに半月シャモニーにいるらしく、
ここで高山に慣らしてから、次はネパールにいくんですって。
私もネパールいきましたけど、トレッキングはその時は断念しました。と話す。
私の今後のルートについて話していると、
それまで黙っていた旦那さんが
スペインからポルトガルに行ったけど、とても良かった。
何々時代のなんちゃらかんちゃら・・と教えてくれた。
ポルトガル行こうかなー、まだルートはいくらでも変更可能なんですよねーと話すうちに、
上に到着。
ご夫婦はここからトレッキング。
いいなぁ、こういうご夫婦。
いつも、海外を旅行してまわってるご夫婦に出会うと、本当に羨ましい。
美しい景色も、美味しい料理も、仲良く分け合える。

私は、ケーブルで横方向に山を移動します。

着いた!!
皆、トレッキングに進んでいく。
私も歩き始めてみる。

ふえーー。大自然!!
山歩きも山登りも、ヨガに似ている。
集中し、無になる感じが。





んー。しかし、皆方々にいってるけど、きっと地図とか方位磁石とか持ってるんでしょうね。
私、方向音痴ぎみだから、準備してないし、あんまり行くと遭難するかも(´・_・`)
ボチボチなちこで、引き戻し、
展望所に行く。
でも、なんか、調べてて見てた展望所のイラストのフォルムのものがないんだよなー。

あと、ここからテレキャビンが出ていて、イタリアのクールマイヨール
抜けるケーブルが見当たらない。
どこにあんの??

お、ここが天辺!

あれ!?2525メートル!?
私が目指してるのは3842メートル。
どこにそこへ行く為の、ケーブルあるの??

見当たらないので、子連れのパパに聞く。

「あー、それは、あっちの山だよ。」
って、遠くを指差す。
え!?(°_°)
ここじゃないの?
「どうやって行くの?」
って、状況掴めないでいると、
アイショウユーっつって
ちゃんとした地図を広げてくれた。
子供も見に来た。

見たら、シャモニーの街は山間、谷間にあるわけですが
その街を挟んで反対側の山に私は来ていた。
オプォジット ダイレクション!! アゲイン!!
ロープウェイ、反対側にもあったの!?

また、反対方向!∑(゚Д゚)
つーか、これは人生で2番目に大きい反対方向だ。

1番は、姫路から新幹線で福岡に行かないと行けないのに
京都まで行き、仕事に遅れた時だ。

そこまでの距離はないにしろ・・・。
パパは、
一回おりて、街を通って向こうの山のケーブル乗り場に行くんだと
地図を見ながら、教えてくれた。

有難うございます。
「私、間違えちったσ(^_^;)」
っと言うと、
「でも、ここも美しい所だよ(^_-)」って、言ってくれた。

いぇす!ポジティブシンキングでねー!

よし!向こう側に行くぞ!
あはははhqーヽ(;▽;)ノ

早く部屋を意気揚々と出たのに、街に戻ったらもう11:00過ぎだった。
一応、インフォメーションセンターに寄って、場所を聞く。
いかにも、今来たばかりで、今から出発のていで。
地図も貰う。
多分もう大丈夫。

なんか、ちょっと街で休憩して行こ。
コーヒーとクレープで3ユーロ。

おこぼれクレクレ犬。かわいー。

気をとりなおし出発!
ようやく乗り場に到着!!
おーー。人も多いし、さっきは私以外全員、トレッキングのガチっぽい人しかいなかったけど、
こっちは、そうじゃない展望するだけっぽい人も、もっともっとガチな人もいる!
もっとガチな人とは、
3842メートル地点は、雪道を行くアルピニストや、ガチなクライミングに出かける人のスタートポイントでもある。
今から、あの上に行くんだぜーぃ!

さっきの、感じと全然違う。こっちの方が
ワクワク感ハンパない!
向こうは向こうで、歩くのには、すっごい素晴らしい
ロケーションだよ!

かなり急な角度で上がるので、途中、何かの切り替わりのときに
Gがかかって、ジェットコースターみたいな体感になる。
皆、ヒィア〜. o(≧▽≦)o とかいって、アトラクション感あり。

どんどん雪山が迫る!
雪山は、ヒマラヤの4000メートル地点のガンゴトリー以来!
しかしあの時は、ベースキャンプして四日間かけて登るテント生活。
こんなヒョイっと来れるなんて!

雪道を歩いて行くアルピニストが小さく下に見える。
わかりますかね、黒いちっちゃいのが人です。

あっという間に3842メートル!

降りて、かなりの高さと景色にビビる。
柵があっても、こわくて一瞬しか覗けない。


岩山を移動しますよ。

その後、階段を登っていたら、一瞬ふらっとする。
あれ?高山病?
と思ったけど、すぐ治った。
多分、プチ高所恐怖症なのかもしれない。
さっき下を覗いて、ビビってる??

この、スケルトンの空中ボックスに入るやつの列に並ぶ。

立ってみたら、さっきの人みたいにポーズをとる余裕はない。
足が、すくんで。。



ここから、クライミングに行く人のポイント!

ここからハシゴをおりて。。


ここから、雪山に行く人、帰ってきた人。
それを、普通の人が見てるってのが
不思議な光景。



おかえりー!

血中酸素はかるやつ。47って相当やばいけど、全然自覚症状なし。

78以上ないといけないって書いてあるのに。
ヒマラヤでも、食べ過ぎたら消化しないから、
食べすぎるな!と言われてるのに
モリモリ食べて、別に具合悪くもなんともならなかった。
高山病の人は本当にキツそうだったのに。

多分ね、高山病なってても、テンションあがってて気づかないのかも。わたし。

やー。かなり、上で遊んでられます!
ここ楽しい!シャモニー楽しい!!
本当におすすめプレイスです!

いつか、もう一回ここにくる!
今度はガチでトレッキングするぞー。絶対!
あと、登山列車で氷河を見にいく路線は9月4日でクローズでした(´・_・`)
私の得てた情報では、9月ままではやってるはずだったのに。
まで、ってところが曖昧なニュアンスよね。
リベンジに絶対またきたい!

クールマイヨール方面に抜けるテレキャビンも、今日はクローズです。

明日、クールマイヨールにバスで抜けるので、
明日はクールマイヨール側からケーブルを登ってみることにして
今日は降ります。
3時間近く上で遊べました。

おりて、食事です!
食べたかった
ラクレットチーズフォンデュは、お二人様以上から。
どこの店も!

何よ。お一人様だって、食べたいのに。
一人鍋、用意しなさいよ。
世の中、1人で生きてるやつも居るんだよバカバカ。

タルティフレットというのは、1人でもOKなのでそれにする。
いわゆるポテトグラタンです。

あーー。もっとチーズだらけのものが食べたい。けど、この先の地域で期待しよう。
まぁまぁ美味しかった。普通だね。普通のポテトグラタン。

その後、誘惑に負け、ジェラート
イタリアまで待とうとおもってたのに。


ここまでで、相当お腹いっぱいになる。
まだ夕方早い。

シャモニーをウロつけるのも、この時間で最後だ。
明日は移動だから。
ゆっくりブラつく。何度も言うが、シャモニー楽しいなー。

スーパーに入る。

何箇所もスーパー見つけては中に入ったけど
ここ一番広い!地下に日用品とかもある。
シャモニーで長期篭れるねー。

総菜、チーズ、ハム、サラミなど量り売りしてくれる!



よし、決まりー。
ここで夕飯と明日の、朝、昼になるもの買おうっと。
フルーツも量り売り!


今日の夕飯!

美味しいコーヒー、フルーツ、チーズがあれば
私は大満足。逆を言うと
それがない場所は、合わないなー。

あー、シャモニーは本当に居心地がいい。しつこいね。
しかし、居る土地によって、気分がかわる。
ここは、全くザワザワしなくて、穏やかになる。
あ、個人的な相性でね。

色々な国、土地を周りながらいつも
私は何処を最後の安住の地にするのかなーって考える。
シャモニーみたいな、穏やかなところもいいなー。


今夜は、同じ部屋は、また別のフランス女子。
今日の女性もとっても、気遣いのあるいい人。

ボンジュールって挨拶されるのに、未だに慣れないまま、
フランスはシャモニーで今回の旅では終わりだな。
ニースとか抜けて田舎にもっと行きたかったけどね。
たった2泊だったけど、
フランスの田舎町って、人も朗らかで
とっても長閑な空気が、シャモニーだけでも感じられました。
リコメンドです!
おいでやすシャモニー!

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