Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

オスロで謎の迷宮島に漂着。

ちょっとこの日のは長編です。

トロムソからオスロへ出発の朝、やはり雨。

早く起きて朝食に昨日の残り物とコーヒーで
ゆっくり準備。

8:00のフライトなので
早朝暗い内に出ます。
ローカルバスにしたので本当にちゃんと着くかドキドキしたけど、無事に空港到着。
空港では、私より1時間も早くでた3night同じ部屋だった男子が
既に到着していた。

そして、展望ポイントに行った帰りのバス停で
バス停の進行方向を確認するため(方向音痴を自覚)
これはセントラル方面ですか?と声を掛けたご夫婦もいた。

向こうも気づいて、笑顔で挨拶(*^^*)
オーラーッって行ったけど、オラってどこの何て言う言葉だっけ?
なんやかんやでオスロ空港到着。

空港について荷物が出てくるのを待って、出てきたと思ったら
バッグの紐が引きちぎれてる!
来た時も、分解されてたしノルウェーこら、雑なんだよ!
日本を見習え!(´・Д・)」
どーすんのよもう。

一泊分の最小限の荷物だけもって、それ以外は空港に預ける。
このままオスロ観光して夕方早くには宿にチェックインする予定。
明日はジュネーブへ6:40発のフライトで早いのだ。

とりあえず、列車でオスロ中央駅へ。
前回も移動したから余裕で到着。


中央駅からすぐの、インフォメーションセンターに一応寄るが
大体、ネットで調べてたので、とくに情報得ないで出る。


駅から王宮までのメインストリート上に大体、見所が集まっている。

大聖堂。中には入らなかった。

突き当りに王宮が見える。

これは、写真でよくわからないが、地球の上に宇宙服の人が立っている。
多分、初めて宇宙に降り立ったノルウェー人。

国立劇場。中には入らず。

ムンクの叫びがある、国立美術館に行く為、一本道を曲がると
何かジャパンマニアって、やってる建物があるよ!なんだろね。

ムンクの叫びは調べたら4作品あるらしく、
一番よく見る、一作目が国立美術館にあるらしい。
後から描いた3作はムンク美術館にあるとのこと。
時間があったら、叫び以外も見てみたいし、ムンク美術館にもいきたいけど
ムンクだけは、この一帯からは離れている。

歩いてたらスーパーマーケット発見。お腹すいたし喉かわいたな。

ココナッツチョコバーだって。ココナッツと言われると平常心を失う。
値段が書いてないけど、そんなにはしないだろう。
あと、ジュースを買う。


ところが、これヨーグルトだった!
そして、チョコバーが56ノック!(゚o゚;;
たかっ!!

しかし、ヨーグルトが激ウマ。
日本でギリシャヨーグルト流行ってるけど
そういう感じでめっちゃ濃厚!これ10ノック!やすっ!

ヨーグルト食べながら、歩く、
旨い、歩く、旨い、歩く・・・
はっ(゚o゚;;ここどこ!
国立美術館らしきものがない。人気もなくなってきた!

地図を確認すると、行き過ぎてる。
ていうか、スーパーより手間だった。

ていうか、さっきのジャパンマニアのとこだった(´・Д・)」

おー。ムンクとジャパンマニア!ここだね!
玄関を開けようとする、が、
何で!鍵がかかってる。。何、何!?
顔がムンクの叫び。

ウロウロしてみる。
外観を写真撮ってる東洋人に、クローズなの?って聞いてみる。
英語が出来ないみたいだけど、開いてない的なジェスチャー
まじか😱

・・・・いい。後でムンク美術館行くから。


そして、王宮に向かうが、かなり手前まできて、
これより先はいっか(´・Д・)」ってなる。
ムンクショックで、結構どうでもよくなってきた。
王宮が突き当たりなので、戻る。

ここで何か王宮のパレードみたいなのするのね。


ノーベル平和賞の授賞式が行われる市庁舎を目指す。
が、また道を見失い、連日の方向音痴が本当に嫌になってくる(´・Д・)」
(普通の方は、簡単に行ける場所です)
若い女の子に道をきくと、やっぱまた行き過ぎてる。
「私は、小さい街に住んでて、地元じゃないんだけどねー」
と言いながら、途中まで一緒にいって説明してくれた。

市庁舎到着。

が、裏側に来ちゃってて、看板地図には
You are here!
ここじゃないよ、ぐるっと回って正面いってね。と矢印が書いてある。
・・・・とりあえず、後ででいいや。もう、戻るの嫌だ。
先に、ノーベル平和センターに行こう!
ここは、結構な目的地だった。
リスペクトなマザーテレサの何かあるかも。


なんでか、ホールの隣に怖い絵が・・・。なんなんだろ。

到着!!
が!
また、閉まってる😱

何なんだ、ノルウェー
ことごとく、裏切るノルウェー
とてもいい国だと思う。でも、相性が悪いわね。
あなたはいい人よ。でも、何か気が合わないみたいね。
という男と女のようだ。

ノーベル平和センターは港にある。

目の前に船。

あー。船のって何処かへ行ってしまいたい。
まぁ、何処かに来ているんだけど。

もう、船のろ( ;´Д`)
どっか、行ってしまおう・・・

もう、ここからはノープランじゃーい!
プランしておいて、ことごとくダメなら
もう、Wi-Fiもいらない、マップもいらない、人にも聞かない!
適当に動く( ;´Д`)

船のチケットの自販機がある。
なんかわかんないけど、1を選ぶ。32ノック。
区間なのか、なんなのかわかんないけど、もう適当でいいわ。
色んな行き先にわかれてる。どこもわかんないし。
どっかに流れ着くままでいいわ(-_-)



お!!さっき見かけて、一目惚れした
育メンパパが、またいる♫盗撮。

一番、人が並んでいるラインに並んでみる。
1番早く出るだろう、これだけいたら。

乗り込む時間になったみたい。
皆に続いて乗る。どこ行くんだろ。
私は、船にのれればいいから、どっかに辿り着いたら
すぐまた復路で帰ろうーと思いながら乗った。
もう、観光なんてどうでもいい(°_°)

城もあるけど、いかなーーい( ̄Д ̄)ノ
もう、知らないとこに行くー

いやーー!!癒される!ヽ(;▽;)ノ
気持ちいいやーー!

さよなら街。街なんてどうでもいいよ。
そう、私は結構、見切りが早いのだ。
あ、もういい。って思ったら、ばすっと切り捨てられる女なのだ。


ん?ここに着くの?木がいっぱい。

船は何か、島みたいなところに辿り着いた。
何ここ、想像と違う。もっと違う感じの街に着くのかと思ってた。

皆について降りる。

何だこれ、本当に島だね。

何だかわかんないけど、皆が帰りの時刻表をチェックしてるから私も見る。
それまで島を自由行動的な?

皆、木々の合間の道を色んな方向に別れていく。


私も適当にあるいてると、不思議な遺跡みたいなのが。


何ここ!迷宮にきたみたい!
ヤバッ!めっちゃワクワクする!!

凄いとこじゃん。


案内板があった。あなたは立っているところは、どうのこうので、
あなたは12th 世紀に戻った!
とか、書いてある。そんな昔の・・・。修道院の遺跡みたい。

後でネットで調べたのですが、HOVEDOYA島っていう小さい島でした。

マジでなんだここ、めっちゃ楽しい!!
ノルウェーの観光の情報では、あがってこなかったよ。

道がいっぱいあるけど、適当に進む。



そして歩き進めて、景色を見た途端、
ハッと確信して気づいた!

愛犬がここに連れてきた!

私は沢山のことを、後悔したけど、
その中のいくつかに、
元気なうちに、愛犬が大好きな海、ドッグラン、山に
もっと連れて行ってあげればよかったと思ったこと。

木々を抜けて私の目の前に、広がったのは
ドッグランのような広い芝生。
その先には、プライベートビーチ。全部がある小さい島!
愛犬が来たかったのか、私の後悔をチャラにしようとしてくれてるのか
ワカラナイけど、一昨日の写真の水色の光といい、
なんか本当に、そばにいる感じがして
ずっとよくわかんない涙流しながら、2時間くらい滞在した。
バーベキューしてる家族もいたから、1日遊べると思う。

島は全部は周りきれなかったけど、島の外周をまわってみたりもした。

フィヨルド


船は1時間に一本なので、時間の微調整きかず、
帰りの船で、港についたのは16:00
ムンク美術館は17:00までだから、もう間に合わない。

さっき裏側いって入れなかった市庁舎にいってみよう。
ここにも、ムンクの人生という絵があるのだ。

せめて、ひとムンク見させてぇ。市庁舎の時計、16:00。
ちょっとだけ、嫌な予感。

正面にいってみる。

・・・・はいー、16:00でクローーーズ。
やっぱねー(°_°)

うんうん。いいよ。
もうムンク美術館もいい。

死や愛をテーマに、少し苦悩が感じられるムンクの絵は、
今はきっと、私には違うんだ。
私も、今十分に愛と死について向き合ってるよ。
私が今、焦点あてる目線は違うとこなんだ。きっと。

ちなみに、予備勉強してたんだよ。
ムンクの叫びは、あの人の叫びではなくて
フィヨルドの大自然の切り裂くような叫びが恐ろしくて耳を塞いでいるのだとか。
あの男は、フィヨルドの自然が赤く染まって行きながら叫ぶ声が恐ろしくなり、
連れは歩いて進むが、自分は前に進めなくなっている様子なのだそう。
あの男がムンク本人かはわからないけど、
ムンクは、おかぁさんを亡くし、お姉さんも精神病のうえ亡くし、
自分も精神病になることを恐れていたのだとか。

ムンク、またご縁があったらね。


噴水公園近くのテラスでエスプレッソマキアート休憩。

もー、ノンビリがいいね。

そして、オスロ駅に戻る途中で
今朝、飛行機に預けた小さいリュックが引きちぎれたので
もう、ストレスためないように、何かバックを買うことにした。

ノルウェーのお土産ショップで
ノルウェーの国旗マークの入った、全っ然趣味ではないバッグを買う。
機能と丈夫さ重視。
ちなみに、写真だと読めないけど、
60%OFFは、セーターだけです。

店の人に、日本人よくくる?って聞いたら
そんなには多くないって。
でも、日本人はお金持ってるからねーって、イヤラシイ顔をしながら言う。
アイム ノット。ですよ。このバックだって、欲しくて買うんじゃないからね。

この地方の妖精。
幸運をもたらす方と悪さする方がいるらしい。


店を出て、ブツブツ今日あった
Fortunately と Unfortunately について考えながら進んでいて、
ハッと気づく。来た道じゃない!?王宮から一本道なのに。

えーーー。一本道をどうやって間違うんだよ( ;´Д`)
駅はどっちですかって聞こうかなーと思いながら彷徨ったら、
宿についた( ゚д゚)

なんで??

方向音痴がプラスに働き、宿まで近道になった。
最後に妖精の幸運な方のイタズラがおこったね!
どうなって着いたかわかんないけど、検証はいいや。もう明日はノルウェーでるしー。

前回同様のドミだけど、今回は女の子ばっかりー♫
男子と一緒も安心感あったけど、
やっぱ何か
空気がクリーンな気がするぅε-(´∀`; )
部屋にいた北京の人が
オスロどこいった?おすすめは?って聞いてきた。
今日の小島は、とっても個人的には楽しかったけど・・・どうなんだろ。
とりあえず、どこいってもクローズだったことを愚痴ると、
「ユーノー?今日は月曜日よ。全部休みよ」って!
そういうことかーー。もう、飛行機の段取りして計画練った時点でアウトだったんだ。
「でもね、ムンク美術館だけはあいてる、
ここから歩いてたった20分。今行ってきたのよ。」と、いう。
うん、知ってる・・・。毎日オープンって、書いてあったのさっき見た。
17:00までなのも見た・・・。

「Unfortunately...残念ながら、いま17:30だわ。」と、苦笑った。

スーパーマーケットに、夕飯の買い出し!
また、ヨーグルト買ってしまった。
あと、野菜スムージー。

今日の夕飯!作って食べる。

さて、明日は朝6:40のフライトなので
早く寝ます。
ジュネーブにとんで、その日のうちにバスで
モンブランの麓、フランスのシャモニーに入ります!おやすみなさい♫


ノルウェーは、とても治安がよくて自然も街並みも美しい国だと思います。
現金は持ち歩かなくていいくらい、バスでもなんでもカードで支払いが出来ます。
なんというか、皆、合理的な感じがします。
レストランに入っていないので、ノルウェー料理がわかりませんが、
スーパーで一般の人の買い物をみていても、大量には買わず
ちょこちょこと、その日必要な分を買うという感じでした。
東南アジアや中央アジアの適当さとは、また違った力の抜け具合という感じ。
変に取り繕いもしない感じです。
なので、他の気さくな国のようには、
目が合ってもニコッとはしてくれない。
チーズやヨーグルト、あとサーモン!美味しかったです。
シーフード料理やさんに行きたかったですね。またいつか。
気になったことは、
路上でお金下さいという人が意外に多くて、
オスロでは、普通に元気そうな若い男の子や女の子も、やっていました。
あまり仕事がないのでしょうか。若い人の生活する力がないのは問題です。
なんかね、若いのに目が死んでるの。
あと、何でかな?足が悪い人が多いのは何??
そして、皆デカイ!男性はモデルさんんみたいに
シュッとしててカッコよかった。
フランスみたいに、英語がわかりにくーい人が多い。私では聞き取れない。
とにかく、色々予定通りいかないノルウェーでしたが、
まだまだ見ていない自然がいっぱい。
自然を楽しまないと、そんなに面白いものがあるわけではない、かな。
ご縁があれば、また!


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