一寸先はパラダイス！今年のまとめ。

日記をつける時間もなく、重要な気づきも、ワード、ワードでメモるくらいしか余裕がありませんでした。
寝不足の毎日だが、エネルギーはみなぎっている。

今週18日、月曜に新月をむかえていました。
そして、今日は冬至。
1年の実りを振り返る時。

1年、長かった。
それを言うと、「若いってことだ。年取ると早いんだ。」
と言われるが、もっと若い時だっていつも早く感じていた。
「そうかなぁ？年をとると、もう変化があまりないんじゃない？生活に。」
去年のこの時期も、一年が長かったと振り返った記憶があるが、
この数年、濃密な日々でとても長く感じる。
自分が変化に富んでいるから長く感じるような気がする。
去年の事ももう、10年も前のようだ。

「あなたの価値観はいつ頃からどうやって出来たの？話をきいていたら、すごいなと思うんだ。ただ日々を過ごしているだけじゃないというか意識が違うというか？話をしていて普通の人と違うから面白いんだ」と、問われ、答えに困り、それについて考えていた。
沢山の人をまとめているトップやってる人に、そんな意識高い系みたいに言われると恐縮だが、いい言い方をしてくれてるだけで、ようはただの変人なのだ。

色んな経験をして、色々考えていると価値観などは、どんどん変わる。
変わった方がいいと思っている。
いまの価値観は、明日にはもう古い概念かもしれない。

問われたとて、
「価値観？？大人になってから？学生の時は頭の中は恋愛しかなかったし！」としか答えられなかった。

ただ、その時に思ったことは、恐らく大人になりつつある頃に誰しもが考えるであろう、
"私は何の為に産まれたのだろう。私の使命は何だろう？"
そこから始まっている。し、それが基盤なのだということ。
何かをするのに、何の為に？を考える。
仕事ひとつひとつも、その行為は何の為かを考えることで、タスクダウンの行動は変わる。
要るもの要らないものも、見えてくる。
何の為かを考えないで物事に取り組んでしまったら、的外れのとんちんかんになる。
旅をするのも、何の為になのかは明確。
敢えて行き当たりバッタリの旅であっても、目的はある。
そんな感じなのだと思う。

今のところの、自分の生きる目的についての"仮の答え"に沿って取り組んでいるが、
だけど今もまだ、それは仮の答えなので、模索して思考している。
だからたまに、見失ったりトンチンカンにもなる。

今日は冬至なので、1年を振り返ると
長年の願望であった、破壊活動や悪女になれることも、まぁまぁ結構出来たような気がする。
そして、完全にペットロスも消えた。完全だ。

俺は壊れた。と言った人がいた。
私のせいにしたけど、
「破壊は大事なことよ。破壊しないと創造できない」と答えた。

もっと私は壊れたい。自分の今の価値観や自分のパターンをもっと壊したい。
そういや少し前の日記に、"落とし穴に落ちたいー"って言っていた。
結構、落ちてみるのもいい事がわかった。
落ちても自分で出たい時に出れるのだから。
もっと色んな穴にハマって、もっと違う価値観を経験してみたい。
onmyjourney.hatenablog.com

先日、なるほどと思った事がある。
私の最大のウィークポイント、"恐れ"について。
全ての人には当てはまらないのだろうが、
長女・長男っていうのは
わりと注意深く育てられるので、
恐れを持ちやすいという。

私のもつ、一歩踏み出すことへの恐れは、生まれ育った環境の癖みたいなもんかもしれない。

親に、何かをする前に、「あそこに行ったら危ないから行ったらダメよ、それを触ったら危ないよ」と言われる。
危ない目に合わずに済むので、安心安全なのだけど、
「まだ見ぬ先には、危ない物があるかもしれない。」
そんな意識を植え込まれていく。
何かをする前に危ない目を想像し、それはどんな危ないものかとまだ見ぬ想像の化け物の姿は膨れあがる。

でも、どうせ私の、"そこに行きたい気持ち"は恐れより強く、結局はいずれそこに行くのだ。
恐れている時間が無駄なのだ。

無駄はキライ。

「一寸先はパラダイス」

嫌だなと思うことがあって、モヤモヤしたり胃がキリリとした。
ついそれらの事が頭に浮かぶので、「ダメだダメだ」と払い除けようとしたら、
訳も聞かず「考えない。頭をからっぽにしないと。」と言われる。

"頭を空っぽ"ヨガでそれを訓練しても、ごくたまにうまく出来ない。
そうやって、思考の切り替えてくれることに感謝しつつも、
私はこのモヤモヤに対して答えを導かないと、気が済まないタチなようだ。
寝たらスッキリするのも知っているが。

「なんだ？どう切り替えたらいいんだ。どう考えたらいいんだ？」と、煮詰まった頃に
はっと気付いた。
一瞬で、切り替わった。
マザーテレサとキースの言葉を、そうだった！と思い出した。
"それでもなお、人を愛しなさい"
それでもなお、正しくいなさい
パッとモヤが晴れた。

そうなのだ。色んな人がいるし、理不尽な事が起こる。
それでも尚、私は私の正しいと思う事をして、縁のある方々を愛する。
それでいいのだ。

「あ、大丈夫。
大丈夫になった。大事な言葉を思い出した。」
と言うと、

「そうだよ。起こったことはもう過去。
一寸先はパラダイス」と
言われて、
「何それー」と、笑った。

そうだったよ。旅をする時は恐れなんかなく、
一寸先への好奇心で、1人でどこまでも行けてる。
色んな人がいる文化も、受け入れながら進む。
去年の年末に自分で言った事だ。
"旅をするように生きる"と。
恐れがちょっと邪魔していた。

で、唐突だが
来年以降は、どうやら私は
沖縄にご縁が出来るようだ。そしていずれ、アメリカに行くようだ。
今のところ、何のご縁もゆかりもない。

が、そうなるらしい。

ずーっと先に、この予言が、ほら！書いてたじゃん！ってなるのを楽しみに記しておく。
何がどう繋がって、そうなっていくのでしょうか。

とにかくもう、無駄な恐れの時間は過ごさない。

今、この暖かいお部屋で微睡む安心も幸せ。
でも、この時間も儚いのだ。
やがて何かが動き出す。時間も物事も有限だ。
今までも、儚い時間を繰り返してきた。
これからも、それを繰り返していく。
儚い幸せを繰り返して、どこかに辿り着く。

儚い愛犬との時間を悲しんでいたペットロスを、
完全に克服した私には、もう執着という概念は壊した。
ひとところに留まれないのだ。私は。

幸せを感じながら1年を間も無く締めくくる。
私の人生の中で、今年もこういう幸せな時間があった事が、幸せ。
でも、
私の使命や、何の為に。というお題の方へ行かないと、それを見ないと気が済まない。
一寸先へ。
だから、暖かい部屋には留まってられない。
私自身も儚いのだ。

来年が楽しみ。
もっともっと、壊れていこう。
恐れを持たない自分らしい選択の先に、本当に自分が出会いたかった事が待っているハズ。

そして、貪欲に変わる言葉が、たった今みつかった。
そういや他に変わる言葉を見つけるって日記に書いたままだった。
ふと、浮かんだ代わりの言葉は
「制限のない豊かさ」だ。自分で既に使っていた言葉だ。
onmyjourney.hatenablog.com
onmyjourney.hatenablog.com

最後に、キャッチアイに乗せる画像がないので
ボイジャータロットの一枚引きをしてみた。
何とも、「恐れ」というカードだった。

何となく、恐れすらも味方にしていける方法があるのかもね。と、読み取った。