今年最大の気づき「穏やかに愛されていた」☆狂おしく溺れていく

今年の気づきの中でも、とっても大きな事を知る事が出来た。

先日の日記に書いたとおり、
ここ数日になって、今までは愛犬の最後の姿しか頭に浮かべる事が出来なかったのが、穏やかな愛犬の姿を浮かべられるようになっていた。

「愛犬は幸せだったのかな？」
「いや、幸せだっただろう」とわかっていても
それがどこかで府に落とせていなかった。

ずっと、同化の術だと言っていて、これが今までは出来なかった。

意識が、愛犬に同化していった。
あぁ、愛犬はこんな事を感じていたんだ。っていう体験。

私に愛おしがられ、「可愛い可愛い」と言われ、
ギューっと抱きしめられ、
あんまりに羽交い締めするので、
窮屈でたまには逃げたくなるけど、
一緒にピタッとくっついて寝ていると安心してきて
大きく気持ちの良いため息が出て、
喜ぶ顔が見たいからと、「食べさせてあげたかったオヤツ買っておいたよー」って
ご褒美もらって、
「居てくれて有難う」ってナデナデして貰い、
「大好き。」と言って貰って、チュッチュされて
そんな愛が嬉しくて、幸せでしかなかった。

愛される存在だった。

その幸せを感じている愛犬は、
"その幸せの瞬間"が全てで、
明日がどうなるかなんて、1ミリも考えていない。
その時間や感覚が全てで、いつか来る"儚く終わる時"の未来など想像しない。

ただ、その愛情を素直に感じて、ただ嬉しくて幸せなだけ。

そっかぁ、愛犬は、こんなに幸せだったんだね。って、
その幸せを感じた。ちゃんと理解した。

私がそれを知れた事は、今年最大の気づきだ。

そして、思いは飛び火して
世界でそんな愛を経験出来ない子供達に、私はやっぱり「無償の愛」を知って欲しいと思った。
全ての者が、そういう愛される存在だと気づける体験が必要だ。
私の色んな経験は、きっといつかの役にたつ。
そんな事も考えた。

愛犬師匠は、そういう事を私に教えてくれてたんだね。

そして、昨日はダンスの生徒さん達との忘年会だった。
忘年会を企画してくださるなんて嬉しい事。

ホテルのブュッフェだったので、みんな素敵にドレスアップしていて
私は女子が全力で女子っていて嬉しくてなった。
私も、可愛いのだけど歩きにくくて、まだ一度も履いていなかった靴を履いて行き、
「先生の靴、かわいぃ〜」と言ってもらう。
女子が集まる時は、ともかく持ち物の褒め合いだ。そういう生き物。
たまにはそういう、女子っぽい時間もいい。

生徒さん達が、「先生の振り付けが1番好き。セクシーでキュートでキュンキュンする。」と言ってくださったり
「体験レッスンで、私がやりたかったダンスはコレだ！って思ったんですぅ。」
と、言ってくださったり、
冥利に尽きる言葉達に、あぁ夢中でやっててよかったなって今年の締めくくりに思う。

そして、この忘年会では、今度の発表会用に練習中のダンスの「コンセプト」をみんなに話して欲しいと言われていた。

先日、踊る曲では"こういう衣装を来たい"と1人の生徒さんから画像を貰っていたが、
私が振り付けているイメージには合わなかったので、
情景のイメージを伝えた上で却下を返事した。

そうすると、「そういうイメージで私は全然踊れてないので、そう踊れるように頑張りますぅ」と返事が来たので、
"そおかぁ、キッチリ伝えてなかったなぁっ"て反省する。

そんな事で、今度の忘年会では、そういう話もして欲しいと言われていた。

もう、ずいぶん前から振り付けていた曲なので、昔からいるメンバーさんには
"踊る時に、好きな人を思いながら"程度には言っていた。

具体的に、振り付けた情景の女性像を話した。

"少し悪女になって、好きになった人を狂わせたいつもりが、
自分の方が狂おしくなってしまい、互いに探り合い溺れていく・・・"というストーリーを話した。