Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

頑張る戦士達へ休息をあげたい&自分の豊かさを制限なく許可出来てる? with ヨガ

一昨日のヨガのテーマは、
「自分が豊かになる事を許可する。」になった。

豊かとは、何でもかんでも。
人間関係も、時間も、仕事や使命も、お金も、楽しみも。
それも、制限なく。

これは生徒さんのその日のテーマだったが、私自身もそうだし、
多分、殆どの人にとってもそうなのだと思う。ので、書く。

マンツーマンの生徒さん達は特にだが、
ヨガのレッスンを受けにくる方は明確に変えたい自分を持っていらっしゃる。
それは、身体の事だったり、自分の内面を高める事だったり、人によって内容は色々だ。

マンツーマンレッスンでは、私は必ずその日のその方のテーマを決めて行う。
それは、前もって私が決めれる事ではない。
その日、生徒さんと会ってお話をして、
その内容から、生徒さんにとってその時に必要な、または足りていない事が見出されていく。
話し合い(カウンセリング)の中から導き出されるので、生徒さん自身も、それが必要なのだと気付いた上でテーマが決定する。
いくら私がテーマを決めても、ご本人に気づきがなければ意味がない。

一昨日は、いつに無く、
話をしていても、そのテーマがなかなか、私の中で見つけられなかった。
何だろう?何だろう?(´・Д・)」
とにかく、話を続けた。ピン!ときてテーマが導き出されないとレッスンに入れない。
時間が過ぎようが、それは私のポリシーとして絶対だ。
グループレッスンでも大概、時間を過ぎてしまうのだが、
マンツーマンは特にお話し合いが長くなる事が殆どなので、
大幅に時間を頂いてしまい申し訳ないが。

昨日の日記に出てきた、執着される。嫉妬される。
これが、一昨日の生徒さんがここ最近、心を揺さぶられてキツイという悩みだった。
そういう事が今までにもよくあり、足を引っ張られるという。

世間にはそういう人も多いと思う。
生徒さんは、そういう事もあり、目立つとそうなる気がして、目立つのも避けてしまうという。

しかし、なぜ?
なぜ目立っていても、周りから嫉妬や執着をされない人と、そうなる人がいるのだろう?と考えた。

突き詰めていく。

そういう事が多いというのは、そういう星の元に産まれたせいでもない。
そういう人が周りに多い?いや、多かったとしても、なぜ多くなるのかという事なのだ。
要は、引き寄せてしまう。
何かのチャンネルが合ってしまうから、引き寄せられる・・・。
何だろう?
わからなかった。

しかし、急に気になったのは、生徒さんから何度か発せられた"足を引っ張られる感じがする。"という言葉だった。

そして、やっとピン!ときた。
ピン!きたから間違いないと思った。

生徒さん自身が、目立つほど周りが羨むような自分をそもそも許可していない。
引っ張られる気がして目立たないようになったのは、結果的にだ。
その前に、自分自身で許可していないのだ。
足を引っ張られる感じは、それは周りの人が次々に見せるサイン。
生徒さんのそういった部分のチャンネルが、足を引っ張る事で自分の問題のすり替えを行おうとしてる人のチャンネルに合ってしまうのだ。

もしかして?と、直接的にそのような事を聞いてみたら、
生徒さんも、はっ!っとピン!と来た。

毎回、この、はっ!ピン!の気づきが起こる瞬間が、私は好きだ。
気付いたらもう、こっちのもの。
もう、変われるのだ。

気づくまで、何度でもサインは起こる。

そして、自分が変われば、周りも環境も変わっていく。

生徒さんはこれから実現したい事があるのに、いざそれを周りから背中を押されても
いやいや・・自分にはと思ってしまうという。

これ、私もそうだなって、思った。

理想があるのに、可能なのに、どこかかそれは、遠い自分なのだ。
つい勝手に自分のキャパに制限をつくっている。

「豊かになりたい。」誰もがそう思っている。
そして、今でも十分にボチボチなんとかなっていると尚更、
もっともっと豊かになることと引き換えに、何かが変わってしまう恐れや、何かの代償があるんじゃないかという様な、恐れを持つ。
特に、日本人は良くも悪くも、みんな平均的に一緒である事が、よいという国民性。
わがままに、自分に制限なく豊かになる事を、心の根底では許可していない。
気づいても気づいても、心の癖です。

許可しよう。

そうして、その日のテーマが決定したのだが、
それに加え、最近のマイテーマ、
二極の融合もやるよ。
力強い自分柔軟な自分
自分の中の男性性女性性。
陽。
このバランスを取ること。

バランスが自分の中でとれていれば、足りないものを他者や何かに求める必要がなくなる。
多過ぎて、他者にぶつけない。
求めない。無駄に頼る必要がない。

他者との関係がトラブルになっていくのは、お互いに足りないものや多すぎるものなどなど
搾取したりされたり、そんなエネルギーの悪循環なのだとおもう。
パワーバランスでもある。

その後のグループレッスンでも、同じテーマでおこなった。
一昨日も体験レッスンに来られた方が入会もして下さり、充実した日だった。

そして、
昨日のマンツーマンのヨガでは、
私の中でのヨガの大事で基本的なテーマである事を、改めて生徒さんにお話し
それを理解してもらった上で、ワークを行った。

生徒さんはここ何年もずっと忙しい立場で、一日中人と会い仕事の話をし、
夜も毎晩、飲みに出て人と話す。
そんな毎日だったという。

「趣味は?」と聞いても、「そういう自分の時間は特にない」と言う。
「忙しくても、合間を縫って好きな趣味を持ってる人もいるが、そういやそんなのもないなー」とおっしゃる。

「お風呂に入ってる時とか、リラックスしてます?ボーッとする時間あります?」と聞くと、
「んー。してないかもなー」と言うので、
「お風呂に入っている間も、あれしなきゃこれしなきゃと、少し先の展開に意識が向いてませんか?」と伺うと、その通りだった。

実際、いつもその方の会社に出張ヨガで伺うのだが、
レッスンの前後、誰かしらと何通も電話のやり取りをしている。
レッスンしてる間にも、着信が来ているから、終わってすぐに折り返し電話。
本当に分単位でお忙しそうなのだ。
背中や肩の筋肉も張っていて、呼吸がしにくく浅い。
リラックスをずっとしていないお身体だ。



ヨガの運動、呼吸法、瞑想。
それは、自分自身に意識を向ける訓練。

忙しい人ほど、意識は常に外に外に、また次の行動に向いている。
そういう事が続き、身体の調子が病状にまでなってしまうのは、
心と身体が引き離された状態。
だから、このヨガの時間で、今の自分を見る。今の自分の身体や心に意識を向ける訓練をする。

そして、筋肉の緊張と弛緩を、自分自身で体感する。
これも、どんなにお仕事が忙しくても、必要な時には身体と心を緩める事が出来るのを身体に覚えさせる。
そして、自分の身体と心は自分がコントロール出来るんだと覚えさせる。
それをマットの外に出て、忙しい日常の中で出来るようにする為。
これが、自律神経のバランスを取ることに繋がる。
これも二極のバランスなのだ。
常に緊張状態で、交感神経優位が続き、休まりたい時に身体がうまく副交感神経優位に切り替われなくなった状態が続いてしまうと、身体を休ませたいのに休まらない。
そんな状態に心は気づけないほど、意識は身体から切り離されていく。
そして、身体は混乱し何かしら悪影響、つまり何かの病気を引き起こす。


最後の方に"戦士のポーズ1と2"をしっかり力強く取ってもらった。
その後に、"どリラックス"してもらう。


「さっきの戦士のポーズは、◯◯さんが毎日お仕事で忙しく頑張ってる姿です。」と、
ファイティングポーズをしながら説明する。
「でも、その後にさっきリラックス出来たように、
戦った後には、しっかり身体も心も脳もリラックスする事、リセットが必要だという事なんです。
そういうプラクティスをしました。」
と話すと、とても理解されているように頷いていらした。

自分自身でバランスをとり、コントロールする事。
ヨガの醍醐味だなって思います。

しかし、最近の私ときたら
コントロール・制御出来ないのが食欲であります。
完全に食欲の秋です。
ヤバし( ;´Д`)

では、また!
チャオ!
ॐ नमः शिवाय( ´ ▽ ` )ノ

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