Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

仕事の出来ないメンバー。お前の目的は、何なんだよ。バルセロナ

バルセロナでテロが起こされてしまった。
その記事を見て、自分がチッっと舌打ちしたので
我に驚く(´・Д・)」

舌打ちなんて、しちゃいけないものと思ってるので
"私、舌打ちなんてするんだ"と。

1人でいる時に、舌打ちする心理。
を、調べたら
"自分に対する不甲斐なさや怒り、焦り"なんだそうだ。

なんで舌打ちだったのか。
テロは、もちろん何処にでも起こってほしくない。
自分が行った街だと、もっと複雑な気持ちになる。

その街が、私の知ってる街とは、違う顔で記事に出ている。
やられた・・・っていう遠い遠い遠い遠い親戚がテロにあった気分だし
それで、チッっだったんだと思う。

クソッって思う。
被害にあった人のご家族の想いとか想像した。
それと同時に、先日の日記に書いたティックナットハンさんの
戦争などの悲劇で抱く怒りを、どう鎮めるのかの話とが、
頭の中で二重する。


私はあの日の一件で、結果的に周りへの感謝に気づけた。
onmyjourney.hatenablog.com

「蓮が生まれたよ、チャンチャン。」に出来たが、
テロはそれどころの怒りじゃない。

今回のテロでは24ヶ国の人の犠牲者が出ている。
一人でも自分の国の犠牲者が出れば、
テロに対して怒りは、その国でもちろん更に大きくなる。
世界中を怒らせるテロリストの思考の理解は、
戦争とかより難しい。

大きな怒りから、すぐになんて、蓮の花を咲かせられない。
もし自分の身内が巻き込まれたら、
やっぱり憎しみから抜け出すのは、きっと相当の年月がかかる。

Newsweekジャパンの記事に、
イギリスの情報局保安部(MI5)前長官ジョナサン・エヴァンスは「私たちは少なくとも20年、いや30年はテロの脅威に直面する」と英BBC放送のラジオ番組に語っているのだが。とあった。
http://www.newsweekjapan.jp/kimura/2017/08/isis13100.php

それくらいは解決に向かえないだろねっていう見方よね?
それって、私達が諦めたらってことだよね。自分達の力では
どうにも出来ないって。

ティックナットハンや、ダライ・ラマなどの会話による平和への解決。
えらく気の遠い話のような気がするが、
きっと、多くの人が切り替えられれば、こっちの方が早いのは間違いない。

宗教とか関係ない。
それぞれ持てばいい。
これだけは間違いない。
平和と愛はセットだ。
復習で平和は訪れない。

もし復習出来ても他のテロリストを産むでしょう。
私達だって、かわらなきゃ。

海外で、君は何の宗教?と聞かれ
うーん。色々ミックス。と答えたら
そんなの初めて聞いた・・・( ゚д゚)と摩訶不思議がられたことがある。
iPadにはヨーロッパの教会で買ったカードが挟まれ、手首にはヒンドゥー教のお守り、愛読書は手塚治虫ブッダだ。
それはさて置いて、
どの目線からでも見れるって、大事な事だと思うんだ。
結局行き着くとこは、愛ですから。
方法や表現が違うだけ。もっと突き詰めたら、
一神論も二神論も無神論も、全部は愛に繋がる思ってる。
それも私の見方にすぎないけど。


気になったのが、
CNNのサイトにテロの詳細があがっていたので見ていたら、
https://www.cnn.co.jp/world/35105994-3.html
"犯行を起こしたのはISのメンバーだが、ISは犯行声明はすぐに出していない"って書いてあったこと。
その前に、スペインの他の地域で爆弾を作っていて失敗して誤爆させてるようで、
関係を調査中のようだが、関係してれば、
もっと大きなテロを計画していたのかもしれない。

でも、爆破作るのに失敗して
もうメンバーたちが、ボスの指示も待たず、
爆破計画失敗しちゃったけど、テロを起こさないなんて今更出来ない。
もうテロ起こす口になってる。クルマでテロやってしまおうと
自分達で動いたんじゃ?

というのは、私の勝手な妄想だけど、
もしメンバー達が、世界で勝手に動き出したら?というのも
気になるところだった。そういう人達ってもはや目的が変わってるから。

急に毒付くけど、仕事が出来る人の全く逆の人ってのは、
その行為をするのに、どんな理由や目的が先に繋がってるかまで考えて行動しない。
ただ、与えられた図面を見て、図面通りやることとしか見てない。
何でそれをするのか考えない。
その人にとっての仕事は、釘を打つことではなく、完成させることなのに。
としたら、極端な事を言うと、
図面にここに釘を打て。と書かれていれば、その釘をうつ箇所が腐ってても打つ。
図面が間違ってるかなんて考えないし、図面はあってても現状が変更になってるかもしれなくても、打つ。
もっと良い方法があるかどうかも考えないで、言われた通り図面通り打つ。


そこまでのバカはいないだろって言われそうだけど、近しいことはいっぱいある。
何の為に、その仕事してんの?目的間違えて来てない?それ無駄なことしてっから。って気づく時ある。

何が言いたいかっていうと、
テロリストの実行犯達は、世界を自分達の理想に変えたい想いより
テロを遂行することが、その人のその瞬間の生きる目的に変わっている。

ISの本当の黒幕が何者なのかわかんないけど、ほとんどのメンバーといわれる
単純な脳を持ったテロリスト達は
黒幕の目的の為に、動かされてるただの駒なのでしょう。

今日は、
「ヨーロッパやっぱ、テロがあるからこわくて行けないなぁ」
何度も聞いたので、
何度も、
「自分がヨーロッパいってテロに合う確率と、日本で車で事故る確率だったら
事故る確率の方が断然高いですよ。」

と可愛くないコトを言い、
「あははは、まぁね。(^◇^;)」と何度も苦笑いされる。
可愛くないけど、だってそうじゃん。んなこと言ったら車ものれないじゃん。

テロが起こったバルセロナの通りは
私が市場に行くのに歩いた、通りだ。

その時のバルセロナの日記を読み返した。
onmyjourney.hatenablog.com


マルタから移動したバルセロナだったので、
最初はマルタを離れた寂しさで、ぐちぐちグチグチ言って、
見るもの全部冷たく見えてたようだ。
でも気分切り替えて、街に出たら楽しくなって、
マルタと同じ様に明るく接してくれる人達にも出会ってスペインを好きになり始めた。

来年のスペイン行きのチケットを取ったばかり。
発着はマドリードだけど、フランス方面にも行くとなると
ルート次第ではバルセロナも通るかもしれない。

もしまた、あの通りを歩いたら
「あぁ、あの時マルタから来て寂しかったのに、市場に行くのにこの通りをあるいて
断然テンションあがってたなぁ。」

という回想に、
「ここでテロが起こってしまったのか・・・」という回想も加えられるのだ。
哀しい。

世界が平和になる糸口に、私達が早く気づけますように。

では、また!
チャオ!
ॐ नमः शिवाय( ´ ▽ ` )ノ

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