フィレンツェ★続・イタリア男と犬と走る & 雑感:優位性と理想
フィレンツェ2日目続きの前に・・
銀座に来ていて、とある事を思い出した。
銀座は色々ご縁があって、好きな街。
ダンスと歌のショー公演で、銀座のハコに入っていた時の事。
いつものように、入りの時「おはようございまーす!( ´ ▽ ` )ノ」と、元気に挨拶をしたら
まぁ仲良くしてくれていた男子従業員がある日
「renadondaは、悩みがなさそうでいいねぇ!」と、言った。
なんか・・・なんか嫌だった。
"は、悩みくらいあるし。なんか悩みなさそうって、能天気なバカに見られてる??"と。
もちろん、いい意味で言ってくれたのだろうけど。
それから、数日後、
私のファンみたいな人が、ショーを見に来てくれた。
結構VIPな人だったので、支配人が対応したのだけど
支配人は、その人に
「renadodaさんは、いつも明るく周りに振舞っている。
きっと悩みだってあるだろうけど
そういうのを見せない。そういう所が凄いです。」と、
どこかで先日の従業員が言った言葉を聞いていたのではないか?と思うような事を言った。
この支配人、普段は挨拶程度で、あんまり喋ったことないのに
仲良くしてくれてた従業員より、私を見てくれてたんだ(つД`)ノ
・・・と感激した。
私はそれ以来、何事にも表面的な部分だけで判断せず、
本質を見抜くような人が好きだ。
とはいえ、
私は、それまで自分が周りにどういう印象を持たれているかなんて
考えたこともなかった。
見抜くも何も、その頃は明るく振舞おうと考えて、明るくしていたわけでもないし、
悩みがあっても、人に対して自然に能天気キャラを作っていたようだが、
印象良くしようとかいう意識をもって、そうしていたわけではなかった。
逆に言うと、嫌な部分も平気で見せてたと思う。
今も、多分
表面的な自分と、本質の自分は、きっと違うと思う。
すっごい違うと思う。
これもまたそれ以来
自分が周りにどう思われるのか?ということを
少しは気にするようになった、きっかけだったかもしれない。
それは、自分を自分の理想に近づけようとする事でもある。
人間は本能的に残虐性を持っているというように、
残虐性以外にも、優位性だとか自分では認めたくない性質がある。
多分、人間は動物。
残虐性は生き抜く為にもっている動物的な本能だと思う。
ただ、優位性は人間特有の向上心と関係しているような気がする。
何かや他者に対して優位性を持つ事の方が、
自分が自分の理想に達する、または超越すること、
つまり自分自身への優位性を求めるより、簡単に自分の位置が確認出来る。その確認作業という心理がある気がする。
本来は対自分である方が、人は向上するのだと思う。
自分の理想の設定が難しい。
理想がない又は低いと、今の私みたいに、
まぁ寒いしボチボチ暖かくなってから考えようだとかって
自分に甘くなる。良くない事だ。
ほんのちょっとで、まぁココまで出来たから、いいや。っていう低いレベルで逃げる。
逆を言えば、自分に厳しくないという事は、良い事だ。
理想が高すぎても、実力とのギャップに玉砕するかもしれない。
そのレベル設定が、難しい。
うー。考えていたら、わけわからなくなってきた(´・Д・)」
そんなの、人によるんだけど
自分の場合は、どうしたらいいか、よくわかんない。
えー。今は、そんな事考えてる場合ではない。
2日後の宿もまだとっていない。
2日後、カンボジアへ行きます!
準備がままなってなくて、ちょっと不安!
そして、今日は
ダンスショーやイベント企画を一緒に運営していた仲間と会う。
ちょっと、ちゃんと真面目な話もする!
面白い方向へいくといいな!( ´ ▽ ` )ノ
ってことで、
少しになってしまいますが、
ここから、フィレンツェ2日目の続きです。
・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
イタリア男は、
"わかった、連れて行く"と言ってバス停まで一緒に走ってくれた。
ワンコも一緒に走った。
もう、私この時点で半分諦めてる(´・_・`)
だって、あと20分しかない。完全に遅刻だもん。
あとは、遅刻が許される範囲内でバスがくるかどうか(´・_・`)
バス停についた。
時刻表をみるが・・・アウト。
20:00から始まるクラスなのに次のバスは19:59だった。
いい、もうこの次のバスに乗って部屋に戻ることにする(´・_・`)
いいわ、フィレンツェにもう一回ちゃんと時間とって来て
もう少ししっかり、先生について学ぼうと思ってたとことだったし。
また来ればいいや(´・_・`)
・・・あーー。でも残念(´・Д・)」
ここで、ようやく冷静に
イタリア男アンドレに、ヨガクラスが20:00からなので
もう間に合わないという事を説明する。
"でも、あなたと面白い出会い方したから、いい経験したという事で、It's OK"と言った。
バス停で、彼と立ち話。もう時間も関係ない、色々と話す。
優しい表情のいい人だった。病院で働いてるという。
"1人で旅してるの?"というので、
"そうだ"と言って、
"あなたは?このワンコと奥さんと、ここで暮らしてるの?"と、
結婚してるかどうか、見た目の年齢的に微妙だったので、直接聞くのを避けた質問にした。
"今は1人なんだ"
"奥さんとは別れて、子供もそっちで暮らしている"
と言って、携帯で娘さんの写真を見せてくれた。
そして、そのカメラロールの中の、彼より年上に見える女性の写真でスクロールが一旦とまり、
"彼女は、次のエントリー"と言って
婚約者になる女性の写真を見せてくれた。
明日は、病院の仕事がオフらしく
"明日、一緒にフィレンツェをまわりませんか?"と誘われた。
とっても行きたい気分になった。
フィレンツェをもっとちゃんと、堪能したかったし。
が、
"でも、明日はもう、ローマに行くの。その後もう日本。
3ヶ月旅して、ほとんどもう終わりなの。"というと
アンドレは"ガッテム。もっとあなたと友達になりたいのに"といった。
"バスが11:50だから、午前中だけはフリーだけど・・"というと
"じゃ、午前にティーだけ飲もう"と言うので、
"んー。行きたい所もあるから、またちょっと考える。
後で連絡とりましょう"と、一旦保留にした。
"続く・・・"
写真がないので、
フィレンツェのレプップリカ広場の夜に撮った風景。
素敵ーぃ。
続きはまた次回!
Ciao ( ´ ▽ ` )ノ
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