Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

Lovely!美しい初体験。続・乗馬でゴゾ島の街と海へ&信頼する事

マルタ再上陸6日目 続きです。

乗馬をする為に、ゴゾ島にやってきました。
15:00から2時間コースです!
着替えて、さぁ出発!

このホワイト ホースが相棒!
ウェディングイベントなんかの時は、この子が活躍するんだって。

と、その時、オーナーのリノの携帯に電話がかかってきた。
内容からして、これから参加したいという人からっぽい。
経験はある?今どこ?とか聞いてる。

そして、リノが私に15:30から2時間でもいい?と、聞く。
つうか、もう電話切っちゃってるじゃん。決定でしょ?
でも、全然問題なし!( ´ ▽ ` )ノ
電話の人の到着を待つ事になる。

奥さんが、迎えに行くようで
車を小屋から出す為、馬達も一旦、出される。

リノが
"Renadonda カモン!"というのでついて行く。
小屋の奥に連れて行かれると
スタンバイしていた馬より、小さい馬がいた。
リノが馬体をブラシで綺麗にしてくれる。

どうやら、さっきの白い馬は、これからくるゲストの相棒になって、
このジンジャーが、私の相棒になるみたい。
少し小さいけど、子供じゃない。

リノは、私がヨガをすることを聞いて、
"自分はヨガが必要だ"と話す。
"なんで?"と聞いたら、
"仕事でストレスをgetするからね"という。

こんな可愛い子達と毎日仕事出来てても、ストレスはかかるのねー(´・_・`)


ワンコがいっぱいいて、人懐っこいニャンコもいる。
ニャンコと遊んでたら、
"生まれてすぐの、キティちゃんがいるから、会わせてあげよう!"と、
他の小屋に案内される。
ここで待っててと言われ、ゲストが来るまで、1人で動物達と待つ。

ちっちゃい子猫を、手渡しされるも、
降りたいよーと、爪をたててくるので、血が出て痛くて床に降ろしたら、
全く警戒されて、影に隠れてしまった。
奥には、山羊や他の馬がいるので、馬にワラを"お食べ"と与えて待つ。
あーー。癒される。動物に囲まれて。幸せー。
あー既に来てよかった。

暫くマッタリしたら、リノが
"行こう Renadonda!"と迎えに来た。

サンドラという、ドイツの女性が白い馬にもう乗っていた。
雑誌の編集の仕事をしていて、長期休暇のホリデーでマルタに来たそうだ。
乗馬は経験があるらしい。

私は、ポニーにしか乗った事ないかんね!(´・_・`)
何か、事前に多少のレクチャーがあるのかと思ったら
何もなしで、いきなり跨って路上に出て出発(゚o゚;;
わーーい。( ´ ▽ ` )ノ練習なしでもう外出れるんだー!
日本じゃ、ありえんね。

馬が歩き出すと、身体が左右に揺れる。
え( ;´Д`)、落ちちゃわない?
あ、きっと昔流行った、エクササイズマシーンのジョーバと一緒ね。
内モモをしめて、体幹で中心つくるんだね。
そしてら、揺れなくなった。よし。

え( ;´Д`)でも、大丈夫?
偶然変な合図だしちゃったりとかして、急に走り出したりしない?
停止の方法すら、まだ聞いてないよ(´Д` )
一瞬、不安になった。

いや、大丈夫。
ジンジャーに、同化の術だ。ジンジャーと一つになろう。


リノと、サンドラと私、ゴゾの道路を3頭で歩く。
ジンジャーが、どうも先頭に行こうとする((((;゚Д゚))
ちょ、ちょ、ちょ( ;´Д`)
無理よ、行かないで。

リノが私に、
手綱の持ち方を指導してくれる。
基本的な持ち方と、
左、右に進ませる方法、
停止。

実践で練習しながら、街を進む。
ジンジャー!..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*
ちゃんと、やってくれるじゃーーん。
かわいい〜。
既にジンジャーが愛おしくなる。

すごーーい!気持ちい!!
ゴゾを乗馬でまわれるなんて、最高!
私が前回乗った、観光バスなんかともすれ違う。

リノがサンドラに
"どう?普段の仕事の事、忘れられる?"
と聞くと
"私は、いつでも仕事の事は忘れてる"と答えた。
サンドラ・・結構、ドライですね(´Д` )

サンドラが私に
"あなたは初めてなんでしょ?きっと明日は筋肉痛よ"と言うと
リノが
"彼女はヨガをしてるから大丈夫だ"
と言った。
実際、筋肉痛は一切起こらなかった。
サンドラが、
"私もヨガは好きよ"と、言っていた。

なんか、ヨガって世界共通だね。
日本の人達より、海外の人の方がヨガに対しての理解が深い気がする。

少し小雨が降ってきたが、そんな感じでお話しながら、
マルサルフォンビーチへ向かう!

サンドラの白馬ちゃんは、食いしん坊で
竹の葉っぱを食べるのに、何度も急に立ち止まって
サンドラが、おっと!ってなってる。

良かった。私だったらビックリして、落っこちちゃうよ。
ジンジャーは、大人しく歩いてくれてて有難うね。

海に到着!( ´ ▽ ` )ノ

すごぉい!
乗馬で海まで来るなんて、
こんな経験出来るとは思ってもなかったよ!
マルタ来て良かった!!
ジンジャー!君に会いにきたんだよ、きっと。

サンドラが乗っている白馬は
前に進もうとしなくなった。

リノが
"彼女は初めて海を見るからだ"といった。

へぇぇ。繊細なのねぇ、馬って。

ジンジャーは、あんまり気にしてないっぽい。かぁいいなぁお前。
でも、私が怖いから、逆にあんまり近くに行かないで( ;´Д`)

ボチボチ戻る。
ゴゾ島の中心の方から海まで来てる。

このからだから、結構歩いた。
そろそろ戻らないと暗くなってきそう。

帰りに、車が通らない小道に来た時、
リノがサンドラに駆け足の練習をさせた。

白い馬でタカッタ!タカッタ!と走る姿は
とてもエレガントだった。
素敵ねぇぇ。

途中、愛犬と同じ犬種のパピーが
庭からこっちを見ていた!
お!!愛犬!( ´ ▽ ` )ノ
小さい頃の愛犬そっくり。
一切ジワらず、笑顔で通り過ぎれた。

だんだん、陽が暮れて寒くなってきた。
リノが私に、
"Renadonda は初めてなのに、良いよ!"と褒めてくれた。
"本当に!?"と驚いていると、
"初めての人は、みんな怖がってしまうが
君は、ジンジャーを信頼している。"
と言った。

おーー。そうなの。リノにはわかるんだね。
うん、同化の術を使ったの。
自分を信じる事と、相手を信じる事、
どっちかだけでは、不調和なんだな。
相手を信じる事は、自分を信じる事と同じ。
物事が上手くいく秘訣な気がする。
そして、人間馬車説だって、まずは自分自身を信じる事
根底として大事な事なのかもしれない。

小屋に着く頃には
ジンジャーと離れたくなくなった。
あぁ、これ近くに住んでたら毎週会い来ちゃうよ。
愛おしい。

やっばいな。ずっとやりたかった乗馬が
こんな美しいゴゾで初体験なんて!
めっちゃ楽しかった!!
やっぱり日本で乗馬はじめたいな!


帰りは、バスで帰ろうと思っていたが
有料で港まで車で送ってくれるらしいので、
暗くなったし、頼むことにした。
サンドラが、"ドイツに戻ったら撮った写真を送るわ。"と言ってくれた。

港につき、そこから歩いて
さっき、"写真を撮ってきますね"と約束した、グレンイーグルス Barに向かう。
本の作者はAJクイネルだそうだ。
知らない人だけど、せっかくだから日本戻ったら私もこの本を読んでみよう。

撮影成功!!(・ω・)ノ



充実感満載で、フェリーにのってマルタ島に戻る。
が、
帰りのフェリーとバスで日本人4人の女子と一緒になる。
なんでかな、すっごい今、日本の女子の会話を聞きたくない。
超絶拒絶反応。
イヤホンで音楽を聞いて塞ぐ。

帰りにスーパーに寄って食事を作ってから、
シャワーをあびてベッドでまったりしながら、ブログをアップする。
チーズを買って、チーズ焼きを作って、お米も炊いた。
スイスで弥生さんに貰った味噌汁をとうとう飲む。

ちょうどブログはマドリードの回で、マクドナルドの発音の件が出てきて、
気になって、練習を夜な夜な始める。
まったりしすぎて気がついたら夜中∑(゚Д゚)
明日は、まだ行ってない所に日中は出掛けて、じんじゃー
夕方は、やはりまだ行っていないヨガスタジオに行ってみる事にしている。
やっとの消灯は3時すぎだった。

マルタで丸一日過ごすのもあと2日だ。
2日後には、イタリアに飛ぶ。
ジンジャーのおかげで、よい1日になったよ。
有難う。

昨日のブログでウパニシャッドの人間馬車説と梵我一如についてを書きました。
自分の人生の手綱を握っているのは、自分。
ジンジャーを信頼して、初めての乗馬で美しい体験をしたように、
これからの自分と自分の人生を信頼出来たら、
あのゴゾ島を愛おしいジンジャーと歩いたような美しい光景を見ながら
自分の人生が進めるのかな!


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