Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

岩場でヨガ。リスボン最終日、まだある迷いは何に?

この日の日記は、ダラダラ話が飛び飛び日記(;´Д`A

今日はエリセイアからリスボンに戻る日だ。

同室の皆も同じ頃に戻ってきて消灯も早く、
サーファー達がグッスリ眠る空間に安心して眠った。

起きて、ブレックファストの前にヨガをしに外に出る。
せっかくだから、ルーフではなく海まで降りる!( ´ ▽ ` )ノ

砂場のヨガも、体幹系でいいんだけど
ブロックが、綺麗な平面になってるとこあるから、あっちまで行ってみよ!

ちょうどマットひきやすい!


好きな場所に行って、好きなヨガをする。
自分の好きなペースで好きなルーティーンで好きなように動く。
なんかもう、心も身体も自由だ。

ヨーロッパにいるけれど、いつもの自分のパターンに戻っている。
いつものパターンだけど、自由さが前とは違う。
やっぱり、色々削ぎ落とされてる。と、感じる。

好きなvinyasa yoga を好きなように流れるように動いた。
ふかーい呼吸に合わせ流れるようにルーティーン。

ここまでで、何回好きって言葉が出た?

何も考えず、誰か先生の誘導で動くのも気持ちいいけれど、
今日は即興ダンスをしているように、
自分が心地よい呼吸の速度で赴くままの動きをしていると、
まるで
海の風に同調しているような感覚になり、本当に最高だった。

誰も周りにいない。
寂しん坊だった自分もどこいった?居なくなったね。
あるのは、海と地と風と私の肉体。私という存在は無になった。

もっと長くしていたかったけど、チェックアウトの時間もあるので戻る。
今夜もリスボンで最後に街ヨガに参加する予定だ。
今夜のクラスも、好きな流派のvinyasa だ。


呼吸の速度はとても大事で、一昨日の先生の太陽礼拝は、
私にとっては、
自分が心地よいと思う呼吸の速度に動きが合わなかった。

先生のペースと自分が合うか合わないがあるのは仕方ない。
合わせてみてもいいと思うし、合わせなくてもいい。

自由でしょう。


宿への帰り道に、思う。
今まで私は、ヨガのインストラクターとして
内容や、知識には自信をつけても、
自分自身に自信がもてなかったのだろう。
だから、常に勉強にかまけた。
勉強していれば安心していた。


でももう、自分でこんなに気持ち良いルーティーンが出来た今日。
自信がないとかいう奥底に潜んでたマインドも
もはや、なくなっている事に気付いた。
風に同化し無になる感覚を知っている。十分だ。

必死に勉強することで安心を求める事は、もうないな。
十分に勉強は、してきた。

後は、ただただ、
気持ちいいことを自分自身が産み出し、感じるだけだ。
それが、ヨガの本来のプラクティスだ。


自信を自分に持てた今、
当初の希望の、強い女になりたいという人物に、少しなれた気がした。


そして、昨日気付いた矛盾についても理解した。

日本に居たいわけでもなく、でも他に行きたいとこがあるわけでもない。
という矛盾。
この事自体、どうでもいいけど、
問題、
それは、自分がどう生きたいか定まってないという所から矛盾が引き起こされてるんだね。
まずは、どう生きたいかを内観していってみよう。

誰と、どんな人達と、どうやって生きて行きたいか。
それが、この先のビジョンとしてマルッと抜けていた。
思い浮かべられてないんだもの、そりゃ、どこ行きゃいいのかわからんよね。
でも、多分もう問題がわかったから、答えもそのうち出る。

さっき知ったが
昨夜の夜中に新月を迎えていた。
なるほど、このスッキリした気持ちの入れ替わりは
宇宙に同調したのね。

朝食はまた海を見ながらテラスで、
フルーツ、野菜多多めで。
豆乳飲み放題も嬉しい。

昨日の不味いハンバーガーのおかげで
さらにフレッシュに美味しく感じる。

隣んちのワンコ達が可愛い。

今でも1日に1・2回は、愛犬の最後の日のことがフラッシュバックして
一瞬苦しい。
が、それももう過去の事として苦しいだけで、泣く事もなくなった。

チェックアウトの時間、行きはバスターミナルに迎えにきてくれたけど
帰りは自力で歩かねばならないみたい。
道を聞いて、挨拶して出発!

多分、30分弱かかるかも。荷物背負ってだと。

荷物を背負って歩くのも旅!

海を見ながら、色々歌いながら歩く。


イケメンに携帯借りた場所に到着。

そしてバスに乗って1時間、リスボンに着いてメトロに乗って
到着。

いつもの駅中にある宿へ帰った。
iPadを充電しようと思ったら、
変換アダプターをエリセイアの宿に、挿して忘れてきてしまった。
売ってる場所を聞いて、買いにいく。

オールインワンタイプで4.99ユーロは安い。


店の人が日本が好きだというので、なんやかんやレジで話す。
ワッツアップで繋がるも、なんか直感的に友達には、なれなさそう(´・_・`)

それから、ガンガンにメッセージがくる。
夜、飲みに行こうよとか、
何かを楽しみましょうみたいな文章も送ってくる。
返事を送る間もなく、グイグイ。

言ってる意味がわかりますか?もし、楽しめるなら店を早く閉めます。と。

わかるよ。意味は(´・_・`)

そのうち、メイクラブを楽しみたい、普段はこんなこと聞かないが、あなたは明日はリスボンを去ってしまうから、今日しかないと送ってきた。

は?
私はそれは出来ない。そうするのは間違いなく愛した人とだけ。
私は会いません。
と、断った後、
まだまだ来るメッセージを、無視し続けた。

日本人と聞いてもし、こんな風に誘っていたら
ちょっとあれだな。と、思った´д`
日本が好きって、どういう意味で言ってるのかさえ、勘繰ってしまった。



チェックインしてから、一昨日作りたかったパスタを作る!

こういう感じのパクチー嫌いには拷問のようなパスタにしようとイメージして具材を買い物したのに、キッチンにコンロなくて、サラダになってしまったやーつ。
しかし本当に、エリセイアで買ったパクチーは、サラダでモリモリ食べれるくらい
ライトで美味しいパクチーだった。

宿では、お金を払えば、専用シェフが作った食事をみんなでワイワイ食べれる。
いつも、美味しそうって見ていた。

シェフは若めのイケメンで、
今日はハロウィンのケーキを、
オレンジとパープルでマーブルにして、上手に装飾している。

やっぱり、私は料理が上手な人は好きだ。
そういや、マルタの宿のスタッフが料理上手だったから、求婚しといたんだった。
まだ返事貰ってないわ(´・_・`)

回想モード

東京にいる頃、仕事からちょい疲れて帰ると、
元彼がエプロンをしてクリームシチューを作ってまっててくれた日、
私はこの世で1番の幸せ者に違いないと思った。

また東京で、お店をやってる日本食の料理人さんと付き合い始め、
はじめて彼のとこに泊まった翌日の朝、
起こされたら、旅館の朝食みたいなのが出来上がっていた。

玉子焼きがめちゃくちゃ美味しくて、味噌汁も、何もかもが上品に美味しくて、
"料理上手だね。"と言ったら、"一応プロなんで"笑、と言われる。
ふさげて見せてばかりの人で、
付き合う前には、デートに誘ってくるくせに
なぜかいつも、自分の弟分をデートに連れてくるシャイな不器用な人だったから、
キチンとした器用な料理にとても驚いて、当たり前な事を言ってしまった。

結局、付き合い始めても、向こうが心を見せてくれない感じがして私も見せれなくて、
ちゃんと好きになってないのに気づき苦しくなったから、
やっぱり付き合えないって言ったら、
"いつも一緒に居ても、誰かの事を想ってる様に感じてた。"と言われた。
バレてた。
料理のように、実はキチンと器用に私を見抜いていた。

なんか、そういう
作ってもらった料理の味や、それにまつわるエピソードを、いつまでも覚えてる。
顔は忘れかけてても´д` ;

回想モード終了
つーか、何で旅してると
昔の話を思い出すのだろう。毎日忙しくしてると、そんな余裕なんて無い。


料理を作ってくれなくても、グルメで美味しいお店をいっぱい知ってる人も好き。

食事を楽しむって、とっても大事。
食べ物はエネルギー。身体に直接入ってくる。
その時に、たまには不味かろうが、たまには添加物はいってようが、
美味しい!幸せ!って思いながら食べることが心と身体にはとっても、良い事!
マインドが一番大事。

よく、絶対無添加、絶対オーガニック、グルテンフリーetc...
と、こだわり"すぎ"の人がいる。
大抵、肌や胃腸が弱い。
なんでかって、私の考察は、
卵が先かの話になっちゃうけど、
恐れを持って食事してるから。
その肌の荒れはね、恐れからきてますよ。

愛する人に、身体に悪いものは食べさせられないって
そっちにマインド行き"すぎ"てるお母さん見る。
気持ちはわかるけど、
お子ちゃんに、恐れが伝わっちゃうよ!

私、愛犬の事で反省してるんだ。
失う事への恐れ、いっぱい伝えちゃったかもしれないって。


極力気を配ろう!くらいがいい塩梅!
いつも笑顔で食べたいものを、楽しんで食べてる人は
肌も活き活きしてるように見える。


日記に戻す。

宿のダイニングにいたら、1人で携帯に向かって笑いながら踊ったり、その場で小走りしてクルクルまわっているコリアンガールがいる。

これは、無視出来ない( ;´Д`)

おもしろー。と見てたら目が合った。
笑顔で会釈してくるので、私も返す。

暫くして自分の部屋に戻る時も、
やっぱおもしろー。と見ながら階段を登っていたら、
会釈しながら、日本人ですか?と、日本語で言ってきた。
そうだと答えると、なんか嬉しそうにした。


同じ部屋に、今日ポルトから着いたという別のコリアンガールがいた。
日本語少し喋れますというので、なぜかを聞くと、
日本のドラマが好きだと言う。

同じ部屋にまた感じのいいコリアンガールがもう一人きた。
そして次も今度はコリアンガイ。
なんとまたスペイン巡礼を終えたばかりの人だった!
めっちゃ興味シンシンで、いつかはトライしたいんだと食いついたら、
サンティアゴについた証明書を見せてくれた。
28日間歩いたって。何キロ歩いたと距離も言っていたが忘れた。

ここは、ライク ア コリアンルーム!
全員、一人旅。
韓国でポルトガルは人気があるの?と聞くと、そうだという。
スペインとはセットみたいだね。どうやら。

さっきの変な踊りをしていたコリアンガールも、入ってきた!
お互いに、おおお!さっきの!っていうリアクション。
彼女は日本語がしゃべれた。大学で学んだらしい。

何でさっき踊っていたの?と聞くと、
踊ってたのではなくて、ダイエットのために体を動かしてたと言う。
おまえ、なんかへーんなやーつだな。

スペインから来たらしい。次はどこ行くの?と聞いたら
明日、チェックアウトするけど、どこ行くか決めてないという。
え!?前日にまだ決めてないの?( ;´Д`)

私は、心配しています。
と、日本語言ってきた。

うんうん、変なエクササイズしてないで、
直ちに次を考えた方がいいよ( ;´Д`)

そして、洗面所でメイク道具を、ドサーーーー!!と広げてメイクをしていた。
So many things!! I see ,because you are コリアンガール。と言ったら、
日本語で、恥ずかしいです。と言っていた。

面白いから、この子ともっと絡みたかったが、
ヨガの時間になった。


ヨガに行く。
かなり充実した。

帰りに、先生に
Hi renadonda!
You are so strong! Good work!
何年もプラクティスしてるでしょ?

と声を掛けてもらった。

やっぱりバンコクの時と同じ。
あなたは強いって、言ってもらえると、本当に励みになって嬉しい!

私はもう、強いんだ。
朝、思った通り、私自身に自信を持っていいんだ。
まだまだ、出来ないことはいっぱいある。恐いこともある。
でも、今の状態でパーフェクトだと言える自分の強さを理解した。

とはいえ、ちょっと今、グルグル悩んでいる。
マルタ行きまでの航空券はとった。
しかし、その後の予定がきまらない。
どれくらいマルタに居たらいいんだろう。
最後に行きたいフィレンツェヴェニス
どうしよう。
時間が足りない。

どこを最後にするか決めないと、日本に帰るチケットも取れない。

そうこう悩んでいるうちに、航空券は日に日に値上がりしてくる。
が、なぜか決めきれない。

昨日も実は結局決まらなかった。
夕陽になるまで、あんだけ時間をかけて悩んでも。


何でこんなに決まらないの(´・_・`)

何に迷ってるの?私は。
どうしたいか、わかんないんだね。

何に迷ってるの?

とうとう明日から11月に入る。
旅も締めくくりに向かっている。

明日はリスボンからポルトに列車で移動です。


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