Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

魔界に繋がってそうな迷宮、レガレイラ宮殿。

今日、心に響いた言葉。
"本質を誤魔化すな!"です。
自分の本質をね。

さて、シントラの続きです。
色々な感情、情報を書き殴っていた日記が消えてしまってるのですが
少しだけ何を感じたか思い出してきました(・ω・)ノ

シントラって、日本人の表現で言うと
まさに、パワースポットっていう感じ!
と、書いたのを思い出した。

沢山の詩人や芸術家、旅人などの著名人が
シントラに魅了されたようですが、
私にとっては美しい場所というよりも、
不思議な力がこのエリア中に充満していて、
でも、そのパワーは偉大すぎて、
人間には到底交わりきれないくらいの、何かがある。
そんな感じな事を書いたのを思い出して来ました。

はぁぁ、癒されるぅ。っていう感じの穏やかなパワースポットとは違います。
多くの人が魅了され、とうとう辿り着いた感を感じるのも、わかります。

昔から、ヨーロッパの偉い?人達がここを気に入り
バカンス先になっていたというような話も思い出しました。


そして、自分の細かい感情を覚えてないのだけど
リスボンに着いたばかりの時の、寂しん坊妖怪からは解放されて
気持ちが一旦マルッと落ち着いてきていた頃だったような気がします。

そんな時に、シントラに行って、不思議なパワーもらって、
あぁ、リスボンはここに来る為に来たなぁって思ってました。

そして、特にシントラの中でも一際不思議な、
魔界に繋がってそうな場所が
レガレイラ宮殿。キンタ ダ レガレイラ です。

画像が多いので早速UP。

コーヒータイムを終えて、歩き始めます。

まずは、お屋敷に。

中は、入ってすぐは意外と普通の綺麗なお部屋。

が、この2階に上がる階段からちょっと、
雰囲気変わってきます。
なんか、あがっちゃいけないような気分にさせる階段。

で、あがってみると
昨日も書いたとおり、
めちゃこわい!何?なんでこわいの?(;´Д`A
と、若干、パニック。
ただならぬ何かを感じる。

まだこの辺は写真撮る余裕あったけど、ビビって撮ってる。
今これ見ても、こわって感じる。


何階建てだかなんだけど、上に上がれば上がるほど
そのただならぬ、何かを感じて
もう写真撮る余裕なし( ;´Д`)

が、一応全部見たいので、
こわっこわっって言いながら、
小走りでひとまわりした((((;゚Д゚)))))))

なんか、小さい図書館とかもあるんだけど、
異様な雰囲気。
魔法の本とか、並んでそう。

また知らん男が、
私がビビって恐る恐る腰ひけて本棚を見てたら、
後ろから
ワッ!!とか脅かしてきた。∑(゚Д゚)‼︎

ちょっと、彼女と来てるんだったら
それ、彼女にしてよ(´・Д・)」
本気でビビってんのに。

怖くなって図書館を出て、
まわれるとこ、ざーーっと覗いて
小走りで出口に。
一階に降りたら、やっと写真撮る余裕が戻った。

なんかね、ゾクッとするのとは違う。
まじで、感じた事ない感覚。
ほんと言葉にしたらチンケなんですが、
やっぱり魔界感?っていう表現かな。得体のしれないやつ。

面白いよー。こわくて。
こわい所だとは、思ってもなかったから
尚、面白かった。

後から知ったが、一番上は
錬金術の研究部屋とかあるそうだ。入れないらしいけどね。
実際は、何の研究だったんだろうか・・・。

フリーメイソンのマークとか、イルミナティテンプル騎士団のマークっぽいのとか
あちこちにある。

一時期、すっごいフリーメイソンとか調べた時あった笑
だって、この世界動かしてるのが何者達か知りたいじゃん。
この日本だってさー、明治維新とかだってさー、そうなんでしょー(・Д・)

またダヴィンチが出てきちゃうけど、
ダヴィンチコードにも、テンプル騎士団やらフリーメイソンやら出てくるでしょ。
ワクワクして見たけど、難解すぎてよくわからなかったが。


で、私はまだこの時、
この敷地が更に摩訶不思議な所だとは思っていなかった。


庭園は広いみたいだなー。
他の場所も周りたいし、庭園まわるのは、いっかなーと思っていたけど、
もらった敷地のマップを見たら、
なんか、地下道通っていく変な螺旋階段がある。
27メートルも地下に続くと書いてある。
Between Heaven and Earth?

何これ。
面白そうと思って、そこに行く為、やはり敷地内を歩く事に。

その前に、教会があったから入ってみる。


更に地下に続く薄暗い、細い螺旋階段がある。
可愛い少年が覗いてて、
下に行きなよ。って声をかけたら
首を振って、怖気付きやがった(・ω・)ノ

チキンめ、私は行くよ。

下の部屋に出たけど、まじでこわいわ。
何この感じ。



そこから、どこかに抜ける道。



なんか、入った教会ではない場所から
出てきちゃった(´・_・`)
なんでなん?
すっごいキョトンとなった。


地下道があるあたり目指して行く。



なんか優雅に鴨がいる感じが、
ミスマッチ感。

こういう見張り塔がよくある。
上にも登れる。


これがまた洞窟に繋がってたりする。


ラビリンスですよ。なんか。

みんなマップ見て彷徨う。

螺旋階段に続くルートは幾つかあるが、
地下道に続くっぽい入り口の、1つに辿り着く。

相当長い。真っ暗。
向こうから人がくると、びびったり、ホッとしたり。

着いた!謎の螺旋階段。

これは、ダンテの神曲を表現しているそうで、
between Heaven and Earthとありました。
ダンテの神曲なら地下が地獄、地上が天国。ということなのかな?

なんか、調べたら
イニシエーションの井戸だとか、言われてるらしく
この螺旋階段が、メインの見所みたいですね。

本当に地獄の階級の絵に
なんか、似てる( ;´Д`)

そんでまた、シンクロにビビるんですが、
今、映画で
ダヴィンチコードの続編、インフェルノやってるみたいだけど、
これ、ダンテの神曲の地獄編をめぐる話だっていうじゃない。
インフェルノって、地獄編そのものの事なのね。
なんか、こわいよ、こういうシンクロ。

階段は人と人がすれ違うのも困難なほど狭い。

地下には、テンプル騎士団の十字架と錬金術ダビデの星のマーク。

さっきと違う地下道ルートに向かってみる。

なんか、上から水が落ちてくるとこに出た。

飛び石をみんな渡ったりしてる。

これ、緑色の、地面じゃないの。
水の上の藻なの。
もし、飛び石から落ちたら・・。iPadを落としたら・・。

だめ。水はこわい。違う意味でこわい。
チキンな私は、子供でも渡っている飛び石を渡れなかった(´・_・`)
違うルートを探して、もう一度他の地下道へ向かった。

出れた。

後から調べて知ったのだけど、地下道に続く他のルートには
隠し扉、回転する岩の扉とかもあったみたい。
それは、見逃したわー。

ここをRPGっぽいって表現する人が多いね。
ほんと、そんな感じで、進んでいくと意外な仕掛けがあったり、
意外なとこに出てきちゃったりするんだよ。

敷地内の迷宮感や、螺旋階段なんかは
遊び心で造ったのかなーって感じだったけど、
屋敷はなんかマジだったわ。

ここで、予想外に時間を費やしてしまった。
ここからバスに乗ろうと思ったけど、ここで乗ると、
行きたい宮殿や城の方をまわらないので、
違うルートをまわるバスに乗る為に、中心街に歩いて向かう。
人に聞いたら、10分もあるけば着くらしい。






中心街に着くが、バス乗り場がわからない。



お店で働く人達に聞くも
よくわかんないらしい。
何人かが、あそこだよ。と教えてくれるんだけど
何となく間違っている気がしてならない。

一旦、この辺りをウロつくことにする。




チョコのカップでチェリーのお酒飲むやつあった。
美味しそう。


トライしてみた。

チョコレートボンボンの、比率が逆転した感じだった。
美味しかったぁ。

朝から何も食べてなくてお腹が空いたので
焼き栗を食べる。


ヨーロッパ、どこでもこの焼き栗屋さんの屋台でてる。

で、バス乗り場がわかんないので、観光案内所で聞こうと、
まずはinfoを探す。
わかんないので、ツーリストっぽくないスーツ着て決めてる男性に声をかけたら、
イタリア男以上の感じで、
このまま全身舐めまわされるんじゃないかな勢いで、教えてくれた。
無事、infoでバス乗り場を教わる。
やっぱ、さっきの場所違ったじゃんね(´・_・`)

バスに乗り込むと、時間的にもうこれがラスト周遊になってしまった。

あと一箇所しか行けない。
HOP ON HOPOFF は、15スポットも停まってくれるのに
結局、ちょこっとしかまわれなかった。
もし今後これに乗る人は、周り方をよく作戦立てて下さい。

運転手さんに、
あと一箇所だけいくとしたら、
ペーナ宮殿とムーアの城跡、どっちがリコメンド?と聞いたら
宮殿ということだったもで、運転手さんチョイスの方に行くことに。

ムーアの城跡も万里の長城みたいで、めっちゃ面白そうで行きたかったわー。
でもでも、ペーナ宮殿も凄かった!!
続きは明日にします!

あと、リスボンの宿に戻ったら
トラブル発生!!!( ;´Д`)
マジかよって事がありました。
結果オーライでしたが。

では、また明日(・ω・)ノ


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