Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

グラナダ すげ〜楽しいっ。酔っ払い日記

※ホロ酔っ払い日記。話が飛び飛び。

朝起きると、まだまだもっと
旅を続けたくて仕方がなくなった。
私はどこにだっていける!!( ´ ▽ ` )ノ
のに、タイムリミットがある(´・Д・)」

旅していると、旅人同士あそこ行った?あそこはいいよ的な話をよくする。
旅が長い人程、先々の予定をフレキシブルにしていて、
予定が変わっていくのは
折り込み済みだと思う。
私も、どこかで予定が変更になるだろなと思っていたが
今回、次に行くポルトガルが加わった。

インドを回っていた時も、
オーロヴィル、ダージリンなどに
後半から導かれるように向かった。
そうすると、大体は終盤がキツキツになる。

今回の旅が終わり、日本に戻る事を考えると
少し焦りが出てきた。
帰ってから、今後私が一番重きを置くのは何なのか。
旅が終わるまでにちゃんと掴んでから帰りたい。と、焦る。
わかってます。決めつけなくていいことは。
でも、それでもなお、焦る。

昨日のフラメンコで魂は鼓舞した。
私はもっと跳ぶよ!飛ぶよ!というけど、
え?でも、どこへ?(・Д・)ノ

拘りが全てなくなり、真っさらになって、どうにでもなれる今、
では、私はどうしていきたい?

それすら、真っさらになってしまって、
わかんなくなった。
今まで片意地張るようにやってきたことが
一番求めてることだったのか?否か?

昨夜はTちゃんと夜中に部屋に戻った。
一応、ドミトリーなんだが、一部屋に2段が一個なので
2人だけの部屋だ。
が、監獄っぽい(´・_・`)

今まで、ドミトリーとはいえ綺麗めなドミしか泊まってないので
ちょっと、布団が怖い。
きっと清潔なんだけどね。掃除されてるし。
が、寒いので毛布を少し広げたとたん、クシャミが出たので
怖い怖いっつって、毛布を速攻で向こうに追いやる(´Д` )

バンコクからつれてきて、邪魔にしかなってなかった
コップンカ君が、初めて大活躍した。
助かったわ。

アブラハム宮殿の当日入場券をGETするには
6時には並ばないといけないらしいから、
頑張って起きようと日中は言っていたが、
もう部屋に戻った時点で、起きれる自信が・・・( ;´Д`) ぬ。

寝る前には、
7時半くらいに、もし起きれたらいってみましょうかー。
という、弱気な意欲に。
Tちゃんが一応目覚ましかけまーすと言ってセット。

Tちゃんが、ベッドの下段から、もう寝落ちしちゃうかも〜といってから、
私は
その日の日記の後半をアウトプットしたり、ブログのアップをしたので
夜更けまで起きていた。

コップンカ君に抱かれてグッスリ眠り
今朝は、結局目覚まし気付かず。
目が一度覚めた時には当日券を買いに行けない時間だった。

Tちゃんも、チェックアウトの11時にあわせて10時におきまーすと二度寝して、
私達は、11:00すぎに宿を出た。


Tちゃんは宿を変え、私はこのままここに泊まる。
本来Tちゃんは今日の深夜バスでバルセロナに戻る予定だったのを、
1日伸ばした。ので、一泊は他の宿をとった。
本当は、私もTちゃんと移動したかったのだが、もうキャンセル出来なかった。
それでも、夜の寝場所が違うだけで、夜までは一緒にいれる。

宿のワンワンコ。
大きい体なくせに、なんかポヤっとしてて、めちゃくちゃ愛くるしい。
宿のママのあとばかり追っていて、ママが外にタバコ吸いにいっちゃうと
こうやって窓越しにママを感じている。
可愛すぎ。

さて、まずは日本語情報センターというのがあるらしいので
行ってみようかとなった。
その後、Tちゃんの宿に荷物を置きに行って、身軽になってから
色々まわることに。

が、道中の
チュロス屋さんに惹かれ寄り道。
Tちゃんが、昨日おじさんがチョコつけて食べてておいしそうだったというので、
是非食べたくなった!


ポテチも売ってた。

その場で揚げたて。
ホットチョコレートをつけて食べるのだ。
うまーーーい!

1人で食べきれない量なので、Tちゃんに半分食べてもらう。
すぐそこにカフェがあったので、コーヒーを注文。

2杯で1.2ユーロだった。価格設定がよくわからない。
朝は曇っていたのに、天気がよくなってきた!
2人とも晴れ女!

ヨガのフライヤーを見つける。
え。グラナダはフラメンコレッスンを受けたいという願望は昔からあったが、
ヨガは結びつかなかったわ。
グラナダでヨガやりたい!隣のチベットのもきになるわー。


やば。美味しいわー。これー。
ホットチョコは、飲める感じの緩さで、くどくないのだ。

日本語情報センターは日曜日なのでお休みだった。私は明日の空港行きのバスを調べたかった。ネットではいまいち情報が乏しい。
明日の朝に行く事に。
日曜日は結構お休みが多くて、Tちゃんが靴下を買うのにH&Mに行きたいといっていたが、
H&Mすら休みだった。

Tちゃん、宿にチェックインへ向かう。
街ブラがてら、




私も宿が見たいのでついてく。
めっちゃかわいいドミだった。
私の宿は中心からも遠く、監獄のような部屋で12ユーロ。
こっちは街近くで9ユーロ。どういうことだ。

でも、宿には、かわいい犬がいるから、ワンコと触れ合える代3ユーロだな。

ここからサンニコラス広場の展望ポイントに行くことに。
アルハンブラ宮殿も綺麗に見えるんだとか!

向おうとしたら、公園から素敵な音楽が。
やば、めっちゃカッコいい音楽!好き好き!
足がそっちに向かう。
自然とお尻でリズムとっちゃう。


ワンワンコが、いっぱいかぁいい。

すると、Tちゃんが日本人男性に、覚えてますか?と声をかけられた。
なんと、スペイン巡礼で会った人と再会!

彼はスペイン巡礼の後に、ポルトガルにいっていて、スペインに戻ったようだ。
こういうのが、面白いよね〜。
私が音楽に夢中になっているうちに、いつの間にか彼はTちゃんと会話を終えて去ったようだった。

展望に行く前に、通りを歩いてたら
みんな小さめのパエリヤ食べてる。

ちょっとここタパスにパエリヤ出るんじゃない?と、Tちゃん。
パエリヤがタパスで出るとこがあると聞いた事あるらしい。

一杯頼んでタパスもらっちゃう?
と、一軒バルに入る。

正解!パエリヤでてきた。うまっ。
私はサングリア!
Tちゃんの2杯目のタパスには、クスクスが出てきた!

一杯につき一タパス。
凄いな。

えっと、展望に向おうっていってから、なかなか前に進まない笑
が、めっちゃめちゃ、楽しい!!バル楽しい!( ´ ▽ ` )ノ
グラナダいいねーーと、何度も口に出る。

そろそろ行こっかって歩き出す。

が、私がフラメンコショーのお店が気になって立ち止まる。

お店の人が、インフォメーションしましょうか?と、出てきた。
洞窟タイプではない小さい劇場型。
私は、ここはいいショーをやると直感的に確信。
Tちゃんがパスしても、ちょっと1時間くらい別行動にしてもらってでも
予約をしたいと即決。
憧れのグラナダ。目的はフラメンコだった。
フラメンコをやっていたころは、レッスンしに来たいというくらいだった。
せっかくここまで来たし。いいショーを見たくなった。

Tちゃんは迷ったが、結局一緒に見ることに。
20ユーロでドリンク付き。
昨日はドリンク別で12ユーロだった。

そして、歩き出す。
甘い香りの紅茶やハーブティーのお店が並ぶ。

そして、ドーーン!王室礼拝堂。
凄いわ、凄いわ。
ドーーン!だわ。



なんか気になる店発見。
Tちゃんに、ちょっとここ見たいと言って入る。



やばば。ナッツ、ドライフルーツが100グラム2ユーロ。色々混ぜてもいいって。
必要必要。ひもじく栄養摂れない時の為に買う。

ドライイチジクも、こんなに入って3ユーロ。

重いかなー。また荷物かなーってTちゃんに言うと、
すぐ食べちゃうから大丈夫でしょ!ってことでご購入。

Tちゃんはプレゼント用に、紅茶やモロッコのモノっぽい、アイライナーなどを買っていた。
テンションあがるわ。この店。



寄り道ばかりで、なかなか前に進まない(´・_・`)

何か、フリーで入れるとこ。何かわからんので、後で調べよう。



歩き進める。

道にはかわいいショップが並ぶ。


水タバコのシーシャが吸える店が並ぶ。
グラナダは、スペインだけど、モロッコなどのアラブな雰囲気が混じっている。
あとで、シーシャしにこよーってなる。

ロッコの方のカリグラフィーする人。

ヘナする人。ヘナは私はインドで全身されたことがある。
背中とか、本当に全身。
ボーイフレンドと、離れ離れになってしまう前日だというのに
私がヘナにいったままなかなか帰らず、彼の機嫌を損ねた。
でも、その前に私が機嫌を損ねていたので
ヘナに行ったのだ。
ああぁぁぁ。あの日の切なさ思い出してしまう。ヘナ見ると。

めっちゃ小道!

小道や洞窟。あれ?この辺も、小道に洞窟かぁぁ。
展望ポイントへ向かって歩きます。


Tちゃんが、ここ写真とったらいい感じ、立ってみて!
と、とってくれたら、いい感じの写真。

何これ、どっか外国にきてるみたいな写真じゃん!って言ったら、
いやいや、外国きてるから!との事である。

また、歩いていると、Tちゃんが、
ここで写真撮ったら絶対いい!そこに立ってみてー。
といって撮ってくれる。
うまいね!なんかの雑誌のページみたいじゃん!さっすがー。

この辺りはアルバイシンという古い街並みが残るエリアだと思われる。
いつもは一人旅だと、研究してから街に出るのだが、今回はTちゃんが結構調べてくれていたので、知識がポヤヤンとしている(´・_・`)
Tちゃんは逆に、いつもはダーリンが引っ張ってくれてるらしい。
いーねー。

え、またヨガのフライヤー。
何よ、ヨガ出来るなら、もっと長く滞在予定にしたのに。
私、グラナダ戻ろうかな。

街も楽しいし、バルで一杯とタパスも気軽に美味しいものが食べれてよい。

居て、しっくりくる。ずっと居たくなる感じ。
グラナダ好きだな。
でも、戻るにはちょっと楽ではない場所だしなー。
それに、今凄く凄く楽しいのは、Tちゃんといるからかもしれない。

可愛い街並みを抜けて、ようやく目的地に到着!

わーー。みんな、上から見てる!

上にいってみたら、急に素晴らしい見晴らしが目に飛び込んだ!

やば!!これ、感動する!
私、今、感動してる!と、口に出す。


山、宮殿、街、空!
ここは夜景もいいみたい。夜も行きたかったけど、
時間がなかった。

途中で見かけた可愛いセレクトショップにTちゃんが後で見るといっていたので
入る。


Tちゃんは、シュールな絵の書いたバッグを迷ってからご購入。
めっちゃ可愛いものがいっぱい!のお店だった。

ヨガのフライヤーがまたある。

マジでグラナダ戻ろうかな。と、思い始める。
滞在し、ここのカルチャー、空気感をもっと体感したい気分。

次、シーシャのお店に!水タバコは吉祥寺ぶりだー。
人生2度目!



Tちゃんは、フルーツのフレッシュジュース。
私は、モロッコっぽいポットでお茶が飲んでみたくて
なんか、そっちっぽいお茶にドライココナッツはいってるやつ。

Tちゃんからモロッコの話を聞く。
私は、明日、ポルトガルへ向かうのだが、
その後、行こうと思えばモロッコいける。
Tちゃんが、どうっすかと
おすすめしてくれた。
ロッコの行きたい街も出てきた。
しかし、時間が若干タイト。
バンコク戻る案は消えるかもしれない。バンコクはいつでも日本から簡単にいける。
こっちのほうは、なかなか
サクッと寄れないだろう。

マルタも少し寄りたい。
グラナダも戻りたい。
イタリア取りやめ案も浮上
どうする。どうする。(´・_・`)

フラメンコの前に、40分くらいあるから
またバルで一杯!
サングリア。
タパスは、オリーブとマリネ的なやつ。

あーーー、楽しいバル巡り!

フラメンコの時間だ!
店移動!

前から1列目で、ドリンク付き!
私は、Tちゃんに名前を教わった
ビールとレモンを割った
クララにした。

始まった。
歌と演奏が始まった。
なんか、なんか凄い予感。

昨日の人達が、昔からこの街で文化を伝承してきたタイプであれば
この人達は、伝統を引き継ぎながらも
自分達のもつ情熱や、アーティスト性を加味したような感じだ。

女性ダンサーが踊り出したとたんに、
私は、込み上がってくるものが
抑えきれず、泣く!

凄いの。本当に凄いの。エネルギーをどんだけ溜めてどんだけ膨張させていくのですか。
なんなんこの迫力は。



昨日の人達も、凄かったのに。
何これ、本当に凄すぎる!感激がやまない。

完全にわかった。
私も、前はこうやってきていたのに、
いつの間にか守りに入るようになっていたと、昨夜フト思った事を、
完全に感じる。

もう、胸が、胸が爆発しそう。そうだよ、有難う!気づかせてくれて!

男性ダンサーの情熱もすごい。
男性ダンサーだと、その情熱さがセクシーに映り、
惚れそうになる。汗だくのその汗すらも、浴びれるかも。

後で、
Tちゃんが、汗と髪をかきあげた瞬間の話をした。
私その瞬間撮ったよと見せる。

たった一瞬のことだったのに、
Tちゃんも一瞬たりとも、動きのひとつひとつを
見逃さず見ていたのがわかった。

元彼が、やはりダンサーだった。
何でも踊れるけど、タップは特に凄い。
フラメンコと靴で音を出すのは同じ。

彼の舞台に出演することになって出会った。
舞台は千秋楽を迎え、終わった後もちょこちょこ
連絡を取ったり、彼の舞台を見に行ったりした。
その時は、付き合ってる人がいたが、その恋も終わって、
後に、付き合うようになる。

その頃の彼の表現に対する才能やひたむきさが好きだった事を思い出した。
私も彼のお陰で、自分の表現活動にも邁進できた。
気があっていたのに
私達がダメになったのは、多分、お互いにお互いの人生を守りに向かわせてしまったから。かな。
それにより、ひきつけあった時の状態から、何か変わってしまったのかもしれない。
私だけかもだけど。
でも、その時の守りは、弱気な守りではなく、幸せになろうとするための守りだった。
お互いに自分の情熱に疲れていたころだったのかもしれない。
疲れていたから、一緒に居ると幸せだった。
穏やかになりたいタイミングも一致した。

が、そうして行くのは彼にとって良い事ではない気がして、
私が居ない方が、彼は私と穏やかに生きようとせずに、
才能のままに、もっと突き進めるんじゃない?と思い、
喧嘩になるたびに、その思いをぶつけた事があった。

一度聞いたことがある。どう生きていきたい?って。
そしたら、いい"気"を感じて生きたいと言った。

彼は結局どうだったかはわからないが
私もやっぱり、情熱がない状態へ向かう事は
自分をどんどんくすぶらせてしまった。

そして、お互い自分の事でいっぱいいっぱいになっていってしまった。
多分、クリエイトしてないから。

クリエイティブな発想が出てきてしまう人は
それをアウト出来る状態にないと、ダメなんだ。
きっと、彼もそう。

穏やかさと、情熱との両立って
きっと望めば出来たんだろうね。

書いている今、涙が出てきたってことは、
今までまだ、この事について少し何か残っていたんだな。
これも今、整理ついて解放できたのかな。

そして、これは私の問題だけど大きな問題として、
いつも情熱的に好き!好き!ってスキンシップしあえなくなってくると
ダメなのだ。日本人とは一生を添い遂げられないかもしれない。

Tちゃんが、ヨーロッパの恋人や夫婦って凄いよね、
スーパーでトマト選んでて、そこで急にチュッとか、
そのキスいる!?ってダーリンと話すって。
ハハハって私その時は笑ったけど、
実はわたし、それ、いります。
さすがに、日本のスーパーじゃ、ドン引きされるか。
別に世間公認の仲ならいいじゃん。人前気にせずいつでも好き好き!で。
日本も、ぜひそこは欧米化して欲しいわ。

フラメンコショーについてに戻る。
ほぼずっと涙をツーーーとさせながら、
感動しながら、
自分の情熱を取り戻しながら、
フラメンコの音とリズムと動きに、食い入る。

マルタで拘りを棄てたからこそ、
真っさらなとこにこの情熱が、グンっ入ってくる。

物凄い感動がしたいと飛び出してきた、ヨーロッパ。
物凄い感動を、またグラナダでした。

Tちゃんと、店をでて、バルへ。
また、美味しいタパスきたー。
私は、おすすめされたワイン。
なんか甘くてハーブっぽい独特な風味で美味しかった。


ハモン(生ハム)を頼む。
アボガドと生ハムは、めっちゃあう!

写真にすると見た目寿司っぽい。が、寿司より大きいよ。
Tちゃんが、今までスペインで食べたのの中で一番美味しいと言った。
ムール貝も頼む

2人してショーの感動がおさまらない。
Tちゃんは、
世界一周旅行中、こんなに感動したのはもしかしたら初めてかもしれないと言った。
自分もショー見ることにしてよかったと。

Tちゃんも、長い旅でいっぱいいっぱい自分に向き合ってきただろう。
葛藤と受け入れと発見の繰り返しが毎日起こっていたと思う。
そんな話も尽きない。

バリで遊んだ夜もだったけど、
グラナダもTちゃんのお陰で、凄く楽しかった。
楽しいという表現でいえば、今回の旅の中では一番だ。

それぞれ、今回の旅が終わっても
またどこかへ向かうだろう。旅にはまって、旅を辞める人なんているのかな?
もう、無理だよね。多分。

わたしは本気でお勧めされたスペイン巡礼に行きたくなっている。


Tちゃんが私におすすめしてくれたように、私はインドをおすすめした。
Tちゃんは、まだインドに行ってないのに、旅人を語れないと思っているらしい。
が、なぜか、遠くにおいてしまうんだそうだ。

私は、インドは言うほどトンでもない国ではなく、
むしろ
めちゃくちゃ面白いことを伝えた。

そして、インドの中のオーロヴィルを特に勧めた。
オーロヴィルはインドにあるが、インドではない。独自の概念を持つ理想都市だ。
私は、今回、インド行きをとりやめ、オーロヴィルには今年も行けなかったが
もう一回、あの時とは違う私で行きたい。
前回は沈没しかけた場所でもある。
自分でお尻を叩いて、次のプリーに向かった。

話も尽きず、時間があっという間に過ぎ、
0時を過ぎて、店がクローズになってしまった。
もう一軒だけ行こうと、やっている店を探し、
今日の二件目に行ったバルに戻る。
また、タパスー。

タパスでお腹いっぱいになるから、パエリヤ食べたかったけど
もうフルだお。

Tちゃんが、床にいっぱい紙ナフキンが落ちてるのを見て、
めっちゃ、汚くない!?というので
スペインのバルでは、美味しかったよという意味でみんなが
ナフキンを下に落とすから、
ゴミがいっぱい落ちてる店の方が、美味しくて流行ってるっていう証になるんじゃなかったかな。でも、それがスペインだったか確かではないと記憶を話す。

へー、じゃこの店は人気ってことかーとTちゃん。

お!店の人が、ポイっぽいとゴミを下に落とした!
今わざと、捨てたからやっぱそうだよ!と言うと、
自作自演じゃんとTちゃんは言った。

が、そこも間もなく、閉店時間になってしまった。

今夜は宿が違うので、道でお別れ。
ハグして別れ際、私はまた泣いてしまった。
楽しかったし、次はいつ会えるかわかんない寂しさで。

帰り道、ウゥって最初は泣きながら
また一人旅に戻るんだーって寂しくなったけど、
歩いてるうちに、しっかり歩いてる自分に気づく。

あぁ、やっと私はしっかり前へ歩く旅人になったんだっていう感覚になった。
言葉でうまく表せない。

ここまでは、自分の本質を取り戻すのに大変だったような感覚。
やっと、
弱くもあり、強くもあり、情熱も湧くような
本来の自分になれた気がした。
なんと表現すればよいか。
うーーん。

これまでの旅は、せっかくの自由な旅人なのに、
こうしなけれならない、ああでなければならいと背負っていた気がする。
せっかく時間を費やし、日本の皆さんに迷惑をお掛けしてまで
旅に出るのだから、
しっかりスキルを上げて帰らないとならないとか、
強い女にならないといけない。とか。
毎年そうやって旅をしてた。
今回の旅でもマルタに着くまでは。

今はやっとナチュラルな自分で、
やっと、心も自由な旅人になれた気がしたのだ。

心が自由な方が、何かを柔軟に得やすい。
ここからだ、何かを吸収するのは!

夜道を気分上場で酔っ払って歩いていると、
日本で私の心をいつも支えてくれている人に会いたくなった。
会って、沢山、話を聞いて欲しくなった。


ちなみに、良い子は真似しないでね。
夜中の1:00すぎに、飲んだあとにグラナダの人気のない方の街を20分以上も女1人で歩いて帰るなど。
私は、酔っ払いながら、
同化の術!っつって、絶対大丈夫と確証もってそうしただけ。
グラナダの夜道が安全かどうかは、知らないので。

同化の術とは、
グラナダを愛して、グラナダに同化したのです。
自分が自分を攻撃するわけがないので、安全だっただけです。

これは、何にでも使えますよ。
嫌いな人がいたら、同化すればいい。自分がその人になっちゃえばいい。
そしたら、向こうは自分を傷つけたくないからね、
嫌な事してしてこないよ。

少し酔っていて
どんどん書いてる事が
とりとめなくなってきてるので、
まずはシャワーを浴びようとしたら
シャワーが出ない。。
朝に浴びることにし、ベッドにはいったのでした。

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