Diary On My Journey

ヨーロッパ1人旅から始まったDiary〜旅するヨガインストラクター。旅日記と日々の気づきとヨガについて。いつもは、ヨガ修行のため、中央アジアと東南アジアをまわっていましたが、ヨーロッパは未知の旅になるので、記録に残そうと思いスタートしたBlog。

バルセロナ、寂しいけど観光する。徒歩で。

誰かの目覚ましで起きて、昨日アップしたナクソスでキレタ日記を読み返した。
あんなに、1人でも幸せさー!って言ってたんだ私。
はずっ。

バルセロナの宿は
都会だからなの?何なの。みんな素っ気ない。
交流もない。

個人個人。目があって微笑んでも
少し口角あがるだけ。
マルタじゃ、
はぁぁぁぁい!っていう陽気な挨拶だったのも
ここじゃ、
はいっと、小さく短く簡潔。真顔。

目が覚めてきて、ここはもうマルタじゃないのを実感する。
起きて共有スペースにいっても、誰も居ないんだ。
おはよーって笑って目を合わせてくれる人もいないんだ。

すっごい寂しくなってきて、泣く。
ここのドミは個人カーテンもないから、布団に潜って泣く。
もう、弱気になったときに側にいてくれる人も、
今日はどうするのーって声をかけてくれる人も、
一緒にご飯食べてくれる人もいない。

今まで、ずっとそうだったのに、ナクソスであんなに1人が最高とかいってたのに、
なんでこんなに寂しんぼうになったの。
硬い皮を剥かれた、身が剥き出しになったオレンジになった気分。

きっとすぐ大丈夫。
すぐにバルセロナの面白いもの見て楽しくなって、
明後日にはグラナダでTちゃんにも会えるし、
すぐ寂しくなくなる。
そうだ、
よかった。スペインの次にポルトガルにしておいて、
ポルトガルは人々が陽気で優しいって言ってた。
このままイタリアの都会だったら、寂しくてマルタに戻っちゃうとこだったよ。

戻ったらダメ。進まなきゃ。

弱さも強さも持ち合わせて進まなきゃ。

そうだよ。
久々の、ダヴィンチが教えてくれた二極の融合だ。
やっぱり、これテーマなんだ。
弱さと強さ、二極だもん。
もってる弱さも大事にしてあげないとダメなんだって
一昨日気づいたばかりなのに、どうしてあげたらいいのか
自分でわかんない。

強さから産まれる優しさもあれば、
弱さから産まれる優しさもある。
それは、何だろう?
弱さに寄り添える、愛。とかかな。
弱さを知っているから、誰かの弱さを理解出来るんだよね。
インサイドヘッドのサッドちゃんみたいに。

そういうことに気づき、あぁ私ちゃんと旅で経験して前に進めてるってわかって
少し安心し、泣き止む。


せっかくバルセロナにいるのに、まだ動きたくない。
部屋のみんなは、朝からどっかいっちゃった。
そりゃそうよね。その為に来てんのに。
とりあえず、
今日しかバルセロナはまわれない。明日はもう移動日。
でも、もし今日だけで、足りなかったら、ポルトガルからバルセロナに戻って
また滞在すればいい、
という余裕もある。
ポルトガルリスボンついた後のことは、まだ何も決めてないから。

でも、もう本当に起きてまわらないと
後で、あーー!もっと早く起きてまわればよかった!ってなる。
出たら、楽しくなってくるのは、わかってる。
飲み会とかもそう。行くの面倒〜って、少しだけ顔出すとか言っといて
楽しくなって最後までいるタイプ。

起きて、コーヒーをいれて
何がどこにあるのか、Googleマップで確認する。
バルセロナについての知識は、サグラダファミリアとガウディマンションしか知らない。
ガイドブックも持ってない。

徒歩でまわれる範囲で今日はまわろう。
気になったとこ、大体歩いてまわれそう。

これさえ見れたらいいかと思っているサグラダファミリアは、
どうせ中には入らないから、夜にいってライトアップを見よう。

ガウディの建築だとか、何もかも入場が20ユーロ以上とかする。
私は、今回のバルセロナではどこも入場は出来ませんね。
もう、極貧旅行の域に入ってきました。
ピカソ美術館だけは、入れたら入場しようと思います。
ノルウェームンク見れなかったけど、さて?ピカソは?

ここまできて、色々中に入らないっていうのもなんだけどね。
周りから見るだけでも、有意義よね。

さぁ、もう昼の13:00
夜のサグラダファミリアのライトアップ開始は
10月は20:00以降とのネット情報だ。

7時間あれば、結構歩けると思う。

今、地図見て考えたルート。所要時間はグーグルマップが出した時間。

宿から、ピカソ美術館まで11分歩きます。中に入りたい。
→ボケリア市場まで15分歩きます。ここで遅めのランチ。
(途中、サンタエウラリア教会をとおりますが、
ちょうど通るくらいの時間帯は
中に入るのが有料時間になるので、外だけ見ながら市場に行きます。)
カタールニャ音楽堂まで13分歩きます
ここも、有料なので外からみるだけ。
→ガウディ建造物のカサパトリョまで18分歩きます。
ここも有料、外からだけ。
この一帯は、多分素敵な通りとかあると思うので
途中、お茶しようかな。
→次に同じくガウディ建造物のカサミラに徒歩6分。
ここも外からだけ。
→そして、ファイナリー!
ここからサグラダファミリアに徒歩17分で到着!

どうよ。

帰りはメトロ乗ってもいいけど、
宿まで歩いても23分。
途中に明日の長距離バス乗り場があるから、確認がてら歩いて帰ろう。

よし、完璧ルート。7時間も、あまるかも?
ゆっくりのんびり、歩いてバルセロナの街並みを見よう。

マルタでは昼は真夏の格好でよかったのに、
ここは肌寒い。
それが、また少し寂しさを助長する・・・

いや!もういい!寂しいとかもういい!
出発するよ!きっと楽しいよ!

お腹すいたけど、市場まで我慢だ。

ちょうど、出掛けようと思った時に
パサンからメッセージが届いた。

私から、
無事にバルセロナに着いた報告と、
私はマルタで変われたよの報告。
マルタに着くまで、注意深く自分の人生について考えてきて、
何がとても大事な事なのか少しわかった事。
それらは、これまでの沢山の経験と、
未来に向かって今を輝いている貴方からも教わったという感謝。
そして、貴方は必ず夢を掴めるのを私は確信してる等々を伝えていた。

そのお返事に、
無事に着いた事と君からのビューティフル メッセージがきけてとてもハッピーだ。
沢山の賛辞を有り難う。
君は賢い女性だよ、君は色んな考えを持つ人達の言う事に耳を傾けてきた。
それは、とても大事なことだ。
それを続けて、そしていつでも少しだけ成長することに挑戦し続けて。
というような事などが書いてあった。

前向きなメッセージにとても、元気がでて
うん!私もこれから、
今まで頑張ってきたことと、新しく手にした感覚、
どっちにも自信をもって進もう!っと、気分が晴れ、
ジッとしてられんないっ!と、バルセロナの街に飛び出た。

私、ヨーロッパに来てよかった。
いつものアジアでのヨガ修行のみの旅もよかったけど、
やっぱりいつものパターンを変えてみようってフト思って、ここまで来て。
スキルをあげ、強くなろうとばかりしていたパターンから
方向チェンジできた。
多分、いつもの旅では弱さにはフォーカスしてなかった。

生き方まで方向音痴だったよ。

宿をでて、グーグルマップが示したピカソ美術館までの一番の早道を無視して、
シウタデリャ公園を抜けて行ってみる。
GoogleMAPがもしなかったら、iPadがなかったら
私は旅が出来てないよ。旅人御用達のmaps meは使いこなせないのだ。
有難う、Google創業者と、ジョブス。

シャボン玉!!きれい!!

子供達のはしゃぎっぷりに癒される。

1人で踊りの練習?でも、なんか踊りというか、揺らいでるだけだった。

子供達が遊びに来ている。

色んな店が並んでる通りを行く。



もうすぐシャンプーきれるので探してた。
問屋っぽいとこで欲しいシャンプーを発見!!お安くゲット!
甘ったるい悪女的な匂いで好き〜。なやつ。
悪女はスティル目指してますよ。

ピカソ美術館ついたけど、うーー。並んでる。どうしよ。


係りの人に、
もし今から待ったら
どれくらい時間がかかるかを聞くと、40分というので
それくらいは、ここまでの日記をつけてたらすぐだねと思い待つことに。

待っている間の行列前で生演奏。

軽快で情熱的な音楽に心が弾みはじめた。
ほらね、新しい土地の新しい文化に、楽しくなってきたよ!

そうだった!ここはスペイン。
昔に、ダンスショーに出ていたころ、
君は情熱的な目をしているから、スペインのフラメンコをするといいよと言われてからの、
憧れのスペインじゃないか!

よし、今から寂しんぼう辞めて、
情熱的に生きる事を考えて、スペインで過ごして見よう。
魂が、振るえる方に!
気持ちに素直に情熱的にだ。

待っている間、もう既に踊りたくなる。

本当に日記をつけてたら、あっという間に入場。
ガイドのイヤホンはつけますか?と聞かれるが、
ガイドいらん!私が勝手にピカソを感じる!

ピカソ美術館を多分2時間以上はまわった。
やーー、面白かった。

出てきて市場にいく為にGoogleMAPを見ていたら、
美術館のスタッフの男性が笑顔で
メイ アイ ヘルプユーと声をかけてくれて
道を教えてくれた。
わーい!スペインでもいい人いっぱい、いるんだ!

歩き出してすぐ、カフェに入る。

ピカソのこと感じたこと、今すぐアウトプットしないと
2時間後には半分忘れる!
写真が残ってると思い起こせるが、
美術館の中は撮影禁止で写真がない。

ピカソ美術館は
ピカソの若い時からの年代順に作品を見て進めるようになっている。

皆ご周知どおり
若い頃の絵は
晩年のピカソの絵からは想像できない程、
凄く丁寧に、実態を模写している絵だ。

しかも14歳くらいからの10代の頃の絵は、
子供とは思えないもの。
技術はもちろん驚く程のものだけど、
何より、色の使い方、その実態の感じ方。
それが、大人びていた。

人物であれば、その人のどのラインに、その人のバックボーンをピカソが感じたのか
見えてくる気がする。
風景であれば、ピカソがどのフォルムや色彩に視点がいったのか感じられる。
それが、絵の中では遠くにボカされた方であっても、
ピカソが多分そっちに美しさを感じてるんじゃないかなと、想像できた。

この頃は、晩年の明るい色づかいではなく、ほぼ、渋い色使いで表現している。

また、また男性はしっかり顔が描かれてるのに対して
女性は顔がない。
大体、後ろ姿か、少し横向き。
男性を描いている方が多い。
そのうち、途中から女性が増え、ド派手に、前衛的になっていくとは想像も出来ない。
途中から女性と何があったんだ。


10代20代のころの絵が、私は凄く好きだ。
一番、気に入ったroseという絵があった。小さく地味で、誰も立ち止まって見てないような
ただの花の絵。

あとで、御土産ショップに、
レプリカかポストカードはないか、多分ないだろなと思いながら探したが
やっぱりなかった。
(後でGoogleイメージ検索しても、なかった)

ただの黄色い薔薇3輪の絵。
2輪の花は、まだ生き生きとしているのだけど
1輪だけ、しおれて茶色くなってきている。
先に目に飛び込むのは、2輪の美しい黄色い薔薇なんだけど
ずっと見てると、ピカソが枯れてきてる方の薔薇に
重きをおいたのが、わかった。
また、ここで2極を感じる。


そのうち、1900年代に入ると忠実なタッチから、
ボヤけたタッチに変わっていく。
この辺の時代のも好きだ。

絵の色合いも少し変わってくる。
そしてそれまで、
細かい質感からそのものを表現していたのが、
そのものより、エネルギーみたいなものを表現しはじめたように見える。

だから、とても謎めいてた絵になる。
人の絵なんかは
その人の無意識層が時空を超え、今でも絵を通して何か訴えてきそうな迫力がある。

そして、だんだん
そのエネルギーの表現が、もっともっと違う次元のものになってきて
1950年代くらいにかけて、色合いも派手に、タッチも独特なものになっていく。

多分
それまで、多くの被写体を通して、様々な事情を感じてきたピカソは、
晩年、目に見えるものを
ピカソの独自の世界に全て書き換えて、なんかもう、楽しんでいるかんじ。
そのままを描くのやめ、独自の世界感に書き換えはじめてる。

日本語にしたら座った女性っていう絵があるんだけど
どこが?っていうくらい、わけわからなくなってきてる。
もう、ピカソ次元の目線。

次元が歪んだような人の顔は、女性が多い。
犬がかわいい!有名な犬だよね。
人の歪んだ複雑な顔とは逆に
犬は、子供が書いたみたいな、適当に見える絵。
複雑に生きる人間とは違って、
犬は、ただただ純粋で従順な生き物であることを表現しているみたい。

最後の方は、焼き物を沢山手掛けたんだね。
これも遊び心いっぱいだった。楽しんで作品を作っていたんだなぁって感じ。

子供の頃は、あんなにくそまじめに、感じて表現してたのに!

最後に、逆回りをしてみた。
若い頃の方にもどっていって、ザーッっと見直してみた。

過去からの叡智を元に、新しい概念にむかっていくという
ギリシャで気付いたこと。
まるで、まさに、そんな感じだった。
新しい概念すぎだもんね、当時にしたら後半のピカソの絵は!

いやーー!!ピカソ面白かった!並んで入ってよかった!!

さぁ、カフェを出る頃にはもう5時すぎた。
予定を大幅にオーバー。
市場で遅いランチではなくて、夕飯だな。
早くしないと、市場しまっちゃうから、ちょっと急ごう。

マジックグッズのネタ店発見!

私は昔、イリュージョンの人をやっていたので
少しマジックにも触れていた。
興味あって入ってみたけど、イリュージョン系はなかった。
イリュージョンは身体を使うので得意だったけど
マジックは手先が不器用で才能がなかったから追求しなかった。

お面がスペインっぽい。

異邦人を歌いながら歩く。機嫌がいいとこの歌が出てくる。

サッカーファンの人達?皆写真をとってたから便乗。
オフィシャルショップって書いてあった。

歩く。


素敵っぽいスクエアに入ってみたら


パフォーマーがバク転してて見てたら
更にパフマンスが激アツ。

歩く。遊歩道って感じが続く。

市場ついた!ここは、バルセロナきたら絶対面白いと思う。

ちゃんとした魚や肉屋もあれば、観光客むけにフレッシュジュースやカットフルーツ、






生ハムやサラミもある。歩き生ハム出来る!







ちゃんとしたバルもあって、シーフードの盛り合わせ食べたかったなぁぁ。

写真とってたら、お兄ちゃん2人が、とってとってというので撮ろうとしたら
違う3人で!というので3人でとったけど、なんかいまいち絵にならないから
やっぱ2人がいい!と言って2人をとった。
うん、ハンサム!って褒めたら、喜んでた

揚げ物の盛り合わせ。ライスコロッケとか。

でも、これがすっごい効いてしまって、他に色々買ったはいいが、
何も食べれなくなる。


その後、ムール貝専門レストランを見つけて、すっごい食べたかったが
もう、お腹に余裕はなかった。
ムール貝は楽しみにしていた。

フルーツ、サラダは明日のバスで食べよう。
チーズのサラダ、イチジク、ラズベリー、ココナッツ。パラシュート。



ちょっとずつ安いから、色々買ってしまい
結構買い過ぎた。
ココナッツジュースを飲みながら市場を出て歩く。
ココナッツ天国。

音楽堂につく。
ちょうどコンサートか何かあるのかな。それとも入場だけかな。
人が中に入って行く。
ここは多分、中を見ないとただの建物だ。

すぐ出て。次!

カサパトリョへ。

見えてきた!わーー。おとぎの国も家みたいー。

これは、もし普通の観光の人なら、中に入った方が面白そうだね!
私みたいに、中入らずな人はいっぱいいた。
22ユーロする。

お菓子屋さん。買ってないけど。

次!カサ・ミラへ。

ここも、中は凄いんだろうねぇぇ。入場待ちの人が結構並んでいたよ。

さてー。サグラダファミリアに向かおう!もう20:30。
ライトアップ始まってる。

途中、必要なものを店に入って買ったり寄り道。
買い物は都会にいるうちにしとかないと。
田舎で欲しくても、ない場合がある。

小雨が降ってきた。
へへー。折り畳み傘、たまたま持って出た。
動物的勘が、旅してるとついてくるね。

雨、久しぶり。スイスの山以来じゃないかな。
ずーーっと、晴れの太陽のもとにたよ。

サグラダファミリアだ!!
うーん。ライトアップなのかな、これ。。
なんか、あんまり、ドーーンとこないな。ガウディなのに?
やっぱ、中に入るべきだったか。。

さて、帰ろうかと地図を見る。
サグラダファミリアの隣に公園があるみたいだから、ちょっと見に行ってみたら、

わーーーー!!こっちが正面か!
すげーーー!!

よかった。。さっきあのまま帰らんで。
へーー。凄いねー。
でかすぎて、全体が撮れない。

アニメの世界のものが、そのまま実写化されたような
やっぱりおとぎ話の中のものみたい。
ミラノのドォーモとかもビックリしたけど
ドォーモのように、整列されていない
自由の集合体!

300年かかるといわれていた完成が、
2026年完成予定になったみたいですね。死ぬまでに完成しそう。
スペイン人の働きが、マイペースでもっと遅れるのでは?とか言われていたのが
ここ最近にきて、テクノロジーの変化で、もっと早まるかもとか!?聞いたことがある。

生きてるうちに、完成した中を、いつかまた見に来たいな!
すごいよね。
人の頭で考えたものが、こんな凄いものを人が作るんだから。
CGの完成予想動画みたら、今よりもっともっと大きくなっていってて
人ってやっぱ、凄いと思った。
想像出来るものは現実になるっていう、ピカソの名言を思い出した。

ピカソの名言もいっぱい調べて読んだけど
凄い面白いんだよね。
芸術家って、哲学者でもあるね。

以前に、知り合いの凄い人気の一級建築士から、
建築士としては見ておかねばとサグラダファミリア見に行った時の写真を見せてもらった時には、へー。ぐらいだったけど、やっぱ本物みたら凄かった。



宿に戻って、またパッキング。
と、洗濯。
マルタで仕上がった洗濯が、やっぱり嫌な匂いで
凄いストレスなので
有料でもかまわん。全部洗い直し!

洗濯待っている間に日本から届いたタイムリーなメッセージを見る。

変わってきてるみたいだね、
renadondaは、自分の事をもっと考えることが必要だと思うよって。
うん、本当だ。
何で私には今までわかってなかった事がわかるの?

今までは、何をしたら何かへ貢献できるのだろうかとか、
そういうのの為にばかり視点を置いてきていた。
でも、自分の事、わかってあげてなかったなと思うよ。
まずは自分よね。
今、わかったかっていうと、多分全部はわかってない。
でも、マルタで180度方向転換したことで
これからの選択が変わってくる気がする。

バルセロナは、もういいね。
バルセロナ自体は人を減らした東京って感じ。
いい人にも会った。
ピカソやガウディが、いかに天才かも見れた。
あとは、もういいかな!
都会は、本質が隠されてきてて、よくわかんないんだよね。
本当はスペインの田舎町をまわりたかった。
本来のスペインを知れるもんね。田舎の方が。

宿も、もしバルセロナに次きたら、ここには来ないな。
マルタとの対比が凄すぎる。

荷物を半分バルセロナに置いて、
スペイン、ポルトガルとまわり、バルセロナに戻るつもりでいたけど、
全部もっていくことにした。
この沢山の荷物は、私の今までゴチャゴチャと散乱していた頭の中身。
要らないものまで抱えてた。
それも、愛おしい私だ。
ちゃんと全部、持って行こう。
昨日は
クソ荷物とか言ったけどね。

無理に断捨離なんてしなくていい。と、今気づいた。
自分が得た経験を、ちゃんと整理して
きれいにただ、置いておけばいい。
無理に捨てなくても
いらなくなったら、自然となくなっていくだろう。

というか、バルセロナ戻らないルートになっちゃうかもだなって思ったの。
もし置いていったら、またここに来なきゃだし。
戻ってこないといけないっていう
決め事を持ちたくない。
どこに、いつでも行っていい、フリーな状態にしたい!

明日は長距離バスでマドリードです。
9時間以上のバス。です。

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